サツキログ

元社畜アラサー女、好きなモノで統一されたシンプルライフを目指します

モロッコ旅行記⑩マラケシュ編Part3~雑貨天国のスークでお土産探し~

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モロッコ旅行に行った際のブログです。今回は、9日目について。

マラケシュにて伝統工芸館、スークを通してお買い物巡りをした時のことを書いていきます。

今日も期待通りたくさんの人間味あふれる人と遭遇できました。世界最大といわれるスークでは、商人たちのキャラの濃さも世界最強でした。

モロッコでのお買い物の様子をイメージしたい方の参考になればうれしいです。

モロッコ旅行9日目 スークでお土産探し

モロッコ滞在ラスト日。いつも通りリヤドで朝食をとって、街に。

まずはお土産購入の下調べのため、伝統工芸館に向かいました。

9:30 伝統工芸館

最初に言います。このスポット、おススメです!

旧市街から少し歩いて新市街よりにある、モロッコの工芸品が集約されている施設です。何がいいかっていうと、下記の理由。

・モロッコの基本的なお土産はすべて置いてある(バブーシュ・ラグ・革製品諸々)

・商品に値札が付いてあって物の相場がわかる

・店員さんが過剰な接客をしてこない

※ただし物量や種類はスークの方が圧倒的に多いです

もともと、お土産はスークで買い回りをすることに決めていたため、ここに訪れたのはそのために定価を知るというというぼったくり対策としてだったのですが。。あまりの居心地の良さにかなりの長時間滞在してしまいました。

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この建物の中にいろんなお店が混在しています。

絨毯屋さんなんか、実際に織っているところまで見れるのでかなり本格的。

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バブーシュ屋さんでは、スークで見るよりだいぶ安くで売られていました。メンズで80DH~、レディースで60DH~。スークだと150DHくらい余裕で吹っ掛けられますからね。

サイズ変更や新しいもの出してくれたりで、めちゃくちゃ買い物しやすかったなぁ。

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アクセは指輪やペンダントトップなど合計3点購入し、合わせて690DH。何気にこの旅で一番高い買い物だったかも...

決まるまで急かさず商品みせてくれたお兄さんがとてもいい人で、安心して買い物ができました。

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落ち着いてフェアな買い物ができる雰囲気があってか、外国人観光客が多くいました。

スークでの値段交渉は人によってストレスに感じる方もいます。日本同様に平和な買い物を楽しみたい、という方は是非行ってみてください!

※詳しくはこちらに追記(2019.7.10)▼▼▼

www.satsukilog.com

14:00 昼食@カフェ・デ・ゼピス

気がつけばかなりの時間伝統工芸館に時間を費やしてしまった。。今から本番の、スーク買い回りツアーです。

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その前に、ガイドブックに載っているカフェでランチ。テラス席に案内されました。

昨日に引き続き、モロッコは2月と言えどものすごい日差しです。

この頃、私の食欲減退はピークに...モロッコ料理はおいしいのですが、味にパンチがあって量が多いんですよね。。

スパイスのクセと肉の塊に疲れて、私はオムレツのみ。旦那のバーガーと合わせて合計100DH。

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15:00 旧市街スークでお土産探し

2日前にスークを一通り回って道の予習はしていたので、今日はもう気になったところに入って購入するのみです。

食器やスパイス、雑貨など、物価の安さにかこつけていろんなものを購入しました。

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マラケシュのスークでは、やはり値段交渉と短気なモロッコ人とのやり取りには気を張ります。私はそれでも楽しかったのですが、英語での交渉が苦手な旦那は伝統工芸館の方が居心地がよかったみたい。。

ここで思い出がてら、お世話になった人がいるのでそのことを少し。

印象的だった人① 茶器店のおじちゃん

さて、絶対買うと決めていたミントティーグラス。

いろんなところで値段を尋ねるわけですが、店ごとに言い値が違って本当にびっくり。1セットで150DHというところもあれば、200DH、ひどいところなんて380DHまで。伝統工芸館で聞いた相場は120DHだったので、380DHなんて買う気になりません...

 

目標は、arucoに載っていた1セット60DHにほど近い額で購入すること。その額に落ち着くよう、それより低い額から交渉を始めます。

私「これ、いくら?」

店「200DHだよ」

私「高いな」

店「いくらなら買う?」

私「...40DH」

ここまで話すと、私の提示額が話にならないためか、大体のお店は「出ていけ」って感じであしらわれます。

 

何件か回って、下がってもせめて100DHほど。

これで手を打ってもよかったのですが、実は2日前に2セット150DHと言ってくれたお店と出会っていたわたし。そうなると、途端にその店のおじいちゃんが恋しくなってしまいました。

2日前のお店を探す、探す...

スークの中でも少し入り組んだところに入ったのを覚えており、なんとか探そうとしたのですがギブアップ。

すると、似たようなおじちゃん(絶対違うけど)の茶器店発見。

さすがに論外の価格をいきなり吹っ掛けるのは失礼と感じ始めていたため、交渉前に経緯を話すことに切り替えました。

2セット150DHで売ってくれる店に出会ったということの顛末を話すと、さすがのおじさんもビックリ価格。そりゃ、伝統工芸館の値段からも破格で安いですもんね。。 

爺「それは安すぎる!1セット130DHはどう?」

私「なんとか2セット150HDで!」

爺「あんた何人?」

私「日本人」

爺「日本人ならお金を持っているから払えるだろう!」←偏見!!

私「私たちは若いしそんなに金持ってない!(理由が意味不明)」

爺「2セットほしいの?」

私「そう、2日前別の店で...」

爺「わかった2セット150DHであげるよ!」

私「おっちゃん神ーーー!!!」

こんな感じのやりとりで、こちらの希望の価格でいただけることになりました。

「ちょっと待ってて」ってどこかにいったかと思いきや、、こちらがたくさん選べるよう、どこからか柄違いのセットを持ってきてくれたり、買うと決まったときのモロッコ人は優しいです(笑)

 

商人からしたら、赤字の価格だったろうに。このとき始めて、あんまり必死に値切りすぎるのもフェアじゃないと感じました。もしかしたら身を切って売ってくれた商品かもしれない。せめて大事に使おう...と心に決めました。

 

特にスークの人は、一方的に話をする傾向が強いのですが、ここのおじちゃんは日本人が話すスロー英語を目を見て真摯に聞いてくれた、初めての商人でした(涙)

せめて何かお礼がしたいと思い、リュックにあった日本のアメを何個かあげたら、「オー、プレゼント!」といってめちゃくちゃ喜んで握手してくれました。

こんなやりとりがあるから、モロッコの人好きになっちゃうんだよなぁ。

印象的だった人② テキスタイル屋のおじいちゃん

先ほどの茶器屋さんの斜め向かいにあったテキスタイル屋の店主も、このモロッコ旅行でもっとも印象的だった人の一人。

テキスタイルやラグは何かしらほしいと思っており、直感的にこの店に入りました。

ストール幅のカラフルでかわいいテキスタイルを指して一言。

私「これ、いくら?」

爺「1つ100DHだよ」

...あれ、「いくらなら買う?」って聞いてこない。そして、値段もなんとなく違和感がない。

軒先につってあった1.2m幅ほどのラグを指して一言。

私「これ、見せてもらっていいですか?」

爺「Welcome‼(=もちろんだよ)」

他にも、見たいといったラグやストールはどんどん見せてくれて、説明の嵐。

 

ただテキスタイル屋はここが1件目。「今決められない」というそぶりを見せると、「No probrem!もし色々見て回って、ここがいいと思ったらその時はマルハッバ(=英語でいうwelcome)!いつでも戻ってきてね。この店はSouk Stailiaの通りにあるからね」と優しい言葉が。。

今まで強引に引きとめる人はいても、こんなこと言ってくれる人いなかった。もうすでにこの瞬間、再訪を心に決めました。

別の店を何件か見たのですが、案の定このおじいちゃんの店が一番良心的な値段。きっと最初からお互い納得できる価格で商売してらっしゃるのでしょう。

 

2回目の来店、ものすごい笑顔で「マルハッバ!」って迎えてくれたおじいちゃん。

結果、テキスタイル1枚とラグ1枚で200DHのお買い上げ。全然押し売りしてこなかったし、こちらの考えも聞きながら進めてくれました。

あちらの方は、「お互いにwin-winな関係を」という考えを持っているらしいです。このおじいちゃんは、買い物中私たちが納得しているか、何度も「Happy?」と聞いてくれました。

 

ここでもアメをあげると、信じられないくらい喜んでくれて、お互いに握手。

爺「Are you happy?イエスだったら“ワッハ!”って言って。アラビア語でOKって意味だよ!Are you happy?」

私「ワッハ!」

感動。なにこの国際交流。

 

おじいちゃんのことが大好きになってしまい、再度テキスタイルを買いに訪れてしまいました。3回もくるなんてちょっとびっくりしていたけど...笑

爺「明日も来てくれる?よかったらお茶を飲んでいくといいよ」

私「明日は日本に帰らないといけないんです...」

爺「そうか、じゃあまたいつかモロッコにきてよ。その時はマルハッバ(=Welcome)!できたらアラビア語が話せるといいね。話せたら何かと便利だからね」

だって。

 

フェズから不信感に始まったモロッコ人への印象は、この頃には完全に“好き”にかわりました。

いい大人に国際交流の楽しさを教えてくれた、この優しいマルハバおじさんのことは、おそらく生涯忘れないだろうなぁ。

19:00 夕食@フナ広場

モロッコ最後のメシは、やっぱり屋台で締め。

最後にじゃがたまサンドが食べたくて探してて、ガイドブック持ってたら「ここならウチだよ!ほらこれウチのボスね。はい座って!」とものすごい勢いでお兄さんに座らされたと思ったら、魚介フライの屋台でした...

もういよ、ここまで来たら楽しいよ。じゃがたまサンド食べられなくても、それも思い出!

 

とまぁこの店ひどいもんで、横の人に頼んでないメニュー出してます。

「これ頼んでないよ」とか何とか訂正してるみたいなんですが、お店のお兄さんしぶしぶ手づかみで元にもどす。(そしてそれがまたほかの人に出される)

 

案の定、私たちも頼んでないメニュー出されました。

もうこれも思い出だよ、おいしいからいいよ、でもなんかこのフライぬるい。お兄さんイケメンだったからまぁいいか!

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2件目はグリルの屋台に。ソーセージと、ラムチョップです。

最後おっちゃん、95DHの支払いに100DH出したら5DHチップでくれとのこと。いいよ、おつりめんどくさかったよね!実はさっきの屋台でお兄さん計算ミスってて10DHプラ出てるからもういいよ!

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最後はフナ広場の全景を見るため、ビュースポットの2階のカフェへ...

「あと10分で閉店だけどいいの?」だって。むしろ閉まること教えてくれるのね。儲ける気あるのかないのか、どっちだよモロッコ人。でもそこが大好き!

ラストは前と同じジェラート屋さんで本当のシメ。

あれ、気づけば2日前と全くメニューとほぼ同じ!いえ、同じものを通しても、そこに関わる情景や人間模様が全然違うのがモロッコ。

フナ広場に鳴り続ける楽器の音と活気ある商人の声を背に、リヤドへと帰っていったのでした。

マラケシュ個人的感想・備忘録

旧市街にはたくさんの史跡と歴史情緒あふれる世界最大のスーク。

新市街にはスタイリッシュな街並みと外資系のおしゃれなお店。

全然違う二面性の魅力を持つんだけど、より印象的だったのはやはり旧市街の“活気”と“人”。

決して日本よりは高くない生活水準の中、全員が必死に、自分にできる暮らしを営んでいるという感じで、そのひたむきさと強さに圧倒させられるばかり。

マラケシュはモロッコ旅行のハイライトでしたが、活気ある空気感や情にあふれた人達を通して、自分のなかのモロッコへの思いをそれまで以上にプラスに昇華できた最後にふさわしい土地でした。

 

これにて11日間すべての行程が終了!!

現地には丸々7日間の滞在、この国にいろんなものを見せてもらえて本当に楽しかった。

 

“旅行記”はこれで終了。これまではリアル日報だったけど、この後しばらくはまとめや今後の方のための情報を残していきたいと思います。

ちなみに買ったお土産はこちらにまとめました。モロッコ雑貨に興味のある方はぜひ読んでみてくださいな▼

www.satsukilog.com