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DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

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【MOS】Word2016に合格しました|試験内容・勉強時間など感じたことまとめ

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MOSのExcel2016に合格してから、その後すぐWord2016の受験準備を進め、こちらも無事合格することができました。

 

今まで、Excel、Word、PowerPointは必要最低限の範囲で操作はできていたものの、完全に我流で「効率的な操作方法」「機能の理解」とは程遠い使い方をしてきた私。

ようやくセオリーに沿ったレベルでソフトを語ることができるかな、という思いです。

 

先日はMOSのExcel2016の体験記を書いたので、今日はWord2016ver.です。

出題内容や勉強を進めた上での感想などを書いていきます。

※資格取得にあたった経緯に関しては過去のブログに書いていますので、よければ合わせてお読みください

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MOS Word2016の体験記

まず、「MOSって?」というところなのですが、こちらは先日のExcel2016についてのブログでも詳細を書いてしまったので、今回は割愛します。

www.satsukilog.com

まず言えることは、「最初にExcel2016を勉強しておいてよかったな」ということ。

結局、Officeのソフトの基本的な操作方法は変わりません。

タブの場所や機能などをExcel2016で一通り覚えていたためか、今回の勉強ではさほど理解に苦労することはありませんでした。

今まで私が持っていたWordスキル

私の持っていたWordスキル、恥ずかしながら本当に文書入力くらいです。

今までの職種ではExcelの方をメインで使用していたし、Wordなんて挨拶状を送る時くらいしか触った記憶がありません。

具体的に使っていた機能はこちら。

・文章の入力

・文字の拡大縮小、フォントの調節、色の変更

・中央、左右揃えなどの配置関係

・印刷設定(用紙の大きさ、縦横、など)

・画像の挿入

文字通り、「文章を入力するもの」くらいの使い方しかできていませんでした。

MOS Word2016の学習範囲

Excel2016の時に引き続き、今回もFOM出版の「よくわかるマスター MOS Word2016 対策テキスト&問題集」使用しました。

同じくそちらのカテゴリ分けに沿って説明していきます。 

範囲①:文書の作成と管理

文書を作成する上で、基本的な設定や最低限の見栄えの調整などを行います。

例えば、

・検索システムやブックマークの挿入

・印刷設定

・文書のスタイル設定(自動的にフォントやカラーが変わりかっこよくなるもの)

・ヘッダー、フッター、ページ番号の挿入

・ページの背景要素の設定

など。

検索システムやスタイル設定はじめ、Excel2016と被っている部分も多かったので、すんなり理解できました。

範囲②:文字・段落・セクションの書式設定

先ほどの範囲①が文書の外堀を調整するイメージだとすると、範囲②はその中身です。

内容としては、

・特殊文字の挿入(1/4スペースや©マーク、電話マークなど)

・文字列の書式アレンジ(太字・カラー変更・下線など)

・文字列、行、段落の間隔設定

・配置、インデントの設定(ぶら下げインデント・字下げインデントなど)

・ドロップキャップの設定(頭文字が協調されるやつ)

・段組みの設定(2段、3段など表示されている段の数を変える)

・セクション区切りの挿入(次の文章の開始場所を調整して見やすくする)

など。。

個人的には一番まどろっこしかった章ですね。

間隔設定やインデントの文字数設定など、細々とした調整が本当に多かったです。。

 

ですがこれを覚えさえずれば、文書入力についての基本的な機能は抑えられるんじゃないかってくらい、Wordの主要素が詰まっているような気もします。

範囲③:表やリストの作成

Wordの文書に表を挿入する機能。

ほかにもこの章では、文章をリスト状にして見やすくする機能なども覚えます。

・表の作成、挿入

・箇条書きや段落番号の設定(文頭に段落記号や番号の挿入など)

・段落のレベル分け(大見出し、中見出し、小見出しのようなもの)

表の作成については、Excelと似通っている部分も多かったため、そんなに苦労はしませんでした。先にExcelやっておいてよかった!!

 

箇条書きや段落の設定などもそんなに難しいものではなく、タブの場所を覚えたらいいだけだったのでサクッと頭に入った気がします。

範囲④:参考資料の作成と管理

文書に諸々の脚注を付け加える機能。

文章をどうこういじるというよりは、足りないものを補足していく操作です。

・脚注、引用文献、の挿入

・図表番号の挿入(すでに挿入されている図や写真への注釈)

・目次や表紙の挿入

恥ずかしながらこちらも初見のものばかりだったのですが、そんなに難しいものではありませんでした。

脚注も引用文献も、同じくタブの場所を覚えるだけで、比較的わかりやすかったです。

目次の挿入も、ボタン1発だったしね!!ブログと一緒!笑

でもその前に見出しを設定しておかないといけないから、ここで範囲③の勉強内容が活きてくるんだな。。

範囲⑤:グラフィック要素の挿入と書式設定

画像や、Word特有のグラフィックを挿入する操作です。

・図の挿入、編集

・テキストボックスの挿入

・スクショの挿入

・スマートアートグラフィックの挿入

こちらも、先にExcelをやっておけば被っている操作が多いので、割と余裕でした。

感動したのは、スマートアートの挿入。

「循環図」「階層図」「ピラミッド図」など、あらかじめ図のフォーマットが用意されており、相応しいものを選んで文字を入力するだけ。

恥ずかしながらこの機能も知りませんでした。。めっちゃ便利やん!!

 

ただ唯一、ややこしかったもの。

それは、画像を入れた後の文字列折り返しや、画像と文字の位置設定。こればかりは、実践しないと本当の意味で理解できなさそうだな...と感じています。

MOS Word2016に費やした勉強時間は?

Excelと同じく独学で、費やした勉強時間は約30時間です。

Excelが約50時間だったので、その半分強くらい。

やはり最初のExcelで「オフィスのソフトとはどんなものか」の免疫ができていたため、それが大きかったのだと思います。

 

勉強方法も、Excelの時と同じです。

最初の20時間ほどで上記の範囲①~⑤の内容を全体的に理解し、残りの10時間で模擬試験をひたすら解く、というもの。

①~⑤は、章が1つ進むごとに1つ前の章の復習の時間を設け、忘れないよう短いスパンで反復するようにしていました。

MOS Word2016を終えてのまとめ

何度も書きますが、先にExcelをやっていたのが理解面で非常によかったです。

基本的な操作方法ってそんなに変わらないのかもな、って思いました。

 

Wordで特にややこしかったのは、範囲②の内容。

行や段落の間隔設定や、色んな種類のインデントの設定、段組み設定など。

おそらく私は、ざっくりそれっぽくできても、細々とした調整が苦手なんだろうな...と思います。

 

ともあれ、これでMOSのExcel2016、Word2016は完了。

結局、実務がものをいうので取っただけでは何にもならないかもしれませんが、今までの私はソフトの使用方法があまりにも我流過ぎてとっ散らかっていたので、ひとまず常識で通用する程度の認識に戻せたかな、と信じたいです。

 

気になるのは、PowerPointをどうするかという点。

年内に3科目取得したいと思っていたのですが、パワポ、どうなんですかね。。

MOSの中では一番簡単っていうし、そもそもMOSなんて持っていても意味ないというネット上の辛辣な意見も多いので、モチベーションを保つのが難しくなってきました。。

そういわれる割には受験料も高いので、迷うところです。

 

とはいえ、今回の2科目の受験をきっかけに、自分の理解を修正できたのも事実。

もともと、経験職であるゴリゴリの営業職以外の選択肢も広げたいと思って志した今回の資格取得です。

これを機に、選べる職種の可能性が少しでも広がればいいなと思います。