先日昔のノートを整理している際、とあるページが目に留まりました。
私の好きなモノ・コト100のリスト。
多分3、4年ほど前のものだと思うのですが、おそらくネット上でどなたかがやっているのを見て、自分もやってみようと思い立って書いてみたのでしょう。
2列目の途中くらいまではサクサク書けるものの、それ以降苦行のようにひねり出していたことがぼんやりと思い出されてきました。。笑
自分の価値観の整理や、潜在的な意識への気づきなど、意外と面白いので少しご紹介します。
好きなモノ・コトリスト100 を書き出してみて
好きなモノ・コト100のリストとはいたってシンプルで、その名の通り好きな物事を100コ書き出したシートです。
改めて見返してみると、当時から今日まで趣味の一貫されているものも多く、また自分の身の回りのモノがそれで揃えられつつあるなぁとびっくりしてしまいます。
たまに、なんでこんなん書いたんや、というものもありますが…
とにかく、これが無記名であっても、親しい間柄の人に見せたら一発で私ってバレるんじゃないかってくらい、自分という人間が集約された1枚になったのです。
①価値観がはっきりした
まず、これを書くことで自分の好みをはっきり自覚できました。
何に価値を見出し、どういう瞬間に幸せを感じるのか。
価値観がはっきりしたという言い方は大袈裟かもしれませんが、書いて自分の中で何か軸のようなものができたことを覚えています。
また、現在に関することはもちろん、過去何に影響されたのかを見て取ることができたり、これからどんな生活をしたいのかに繋がることがぼやっと書かれていたり、前後の時間を含めて客観視できるのがおもしろいですね。
②物事の良しあしの判断基準になった
そして、モノを選ぶときや、何か行動をする時の判断基準になりました。
「これは趣味に合わないからやめとこう」とか「これは自分にとって価値があるからやってみよう」とか。
特に買い物などに顕著で、結果的にここに書いたようなテイストのモノを自分が選んでいることに気付かされます。多分無意識なんでしょうけど。。
そして、無駄買いをしていないことに気がつきました。
身の回りの物事が統一化されてくるし、お金は貯まるし、いいことだらけです。笑
「書く」作業は大切。思考が顕在化される
多分、この「書く」という作業がいいんでしょうね。
書いて→目視化して→自覚する、という思考の整理が大切なんだろうな、と思います。
そうすることで、何か判断しないといけない場合に自分から勝手に相応しい方を選ぶようになるんだろうし、それ以外の場合にも自分からそっちの方向に進んでいくようになっているんでしょうね。潜在意識への刷り込みっていうのでしょうか。
実際、当時のノートに「モロッコ シャウエン」と書いたことを忘れていて、見つけた時には後々、「行ったやん!」と驚きました。
もしかしてこれを引き寄せの法則っていうんですかい?またそっち系の本も読んでみようかしら。
今回の「好きなモノ・コト リスト100」は、私の場合はどちらかというとプライベートかつ物質的な内容が濃くなってしまいました。
でもきっと、別のリスト100も作ったら、また新たな価値観が見えてきますよね。
例えば、「仕事でなりたい自分像リスト100」とか、「こんな生き方がしたいリスト100」とか。
精神的な部分も整理できたら、きっともっとシンプルな判断軸が持てるんでしょうね。。書くのには根気が要りますが…笑
もちろん年齢とともに変わってくるものではあると思うので、数年おきに更新したりちょいちょい見返したりして、これからも内なる自分を楽しんでいきたいと思います。
今日も昨日のシンプリストの話題に派生させて書いてみました。
「好きなモノで囲まれた洗練された生活を送る」上で、今回のような整理は、非常に効果的だなと実感しています。笑
すでに実施済みの方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんもよろしければ、やってみてくださいなぁ!(半分過ぎたら苦行です)