サツキログ

DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

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ウズベキスタン女一人旅①出国&入国編~タシケントではいた息は白かった~

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2019年12月6日~12月12日の7日間にわたるウズベキスタン女一人旅の旅行記です。

今回は1日目。日本出国からウズベキスタンに到着した日のことをお伝えします。

※全体のスケジュールなどはこちらから▼www.satsukilog.com

1日目:関西国際空港→仁川空港乗り継ぎ→タシケント国際空港

カンボジアやホイアンと迷った末、青の都がどうしても気になってここに決めたウズベキスタン旅行。

朝もまだ暗いうちから夫に車で送ってもらい、最寄りの駅から空港に。

まず、この一人旅を許してくれた我が夫に感謝。

無職(当時)なのに好き勝手させてくれてありがとう!!行ってくるよ!!

関西国際空港 出国

行きの便は、10:50関西国際空港発仁川行き。

同年2月に関空を利用したにも関わらず、搭乗ゲートには空港内モノレールを使用しないと行けないことを忘れており、時間ギリギリになってしまいました。

意外とすんなり間に合ったからよかったものの、完全なるアホ。次から気を付けます。

f:id:stk5:20201001200213j:plainギリギリの搭乗ゲート、根性で撮った1枚。今回お世話になるのはアシアナ航空。

韓国行きということもあって、周りは女性同士のグループや若い女の子ばかり。

一人で乗っている20代前半くらいの子もいました。多分、時代的に韓国行きがちょっと国内に行く感覚になったんでしょうね。

それにしても流行ってるなぁ。ここに来て、韓流アーティストの日本進出の先駆けとなった東方神起やBoAは偉大である、と思うオバサー(over30)の私。

仁川空港乗り継ぎ

日本→仁川はあっという間のフライト。沖縄より近い!!!

トランジットが4時間半ほどあるので、仁川空港内を物色。…しようと思いましたが、あまりに広くて心が簡単に折られました。

代わりに、専用ラウンジがあるということで、そちらに行って軽く仮眠。朝の早かった身体にはありがたい!!

f:id:stk5:20201001200442j:plainNAP ZONEと呼ばれる仮眠室。知らんおっちゃんのいびきを聞きながらうとうとしていた。

この後Wi-Fi難民になるとはつゆ知らず、出発前にこの仮眠室では最期にスマホをチェックしまくっていました。

ちなみに仁川空港は2001年に開港したばかりの比較的若い空港。世界TOP100国際空港では常に上位らしいです。体力のある時にじっくり回ってみたい。

f:id:stk5:20201001200509j:plain仁川空港ベストショット。横にめちゃくちゃ長い空港内の一番端っこのゲートだった。

仁川空港 出国

飛行機の出発時間は韓国時間の17:10だったものの、遅れているようでなかなか出発しない。まだかまだかと、だんだん集まり始めるウズベキスタン行きピーポー。。

ここで「ジャパニーズ誰もおらんやん...」ということに気付く...大丈夫か?最近日本人の間でウズベキスタンが人気って聞いてたけど!と若干不安に。。

f:id:stk5:20201001200544j:plainわさわさ増え続ける人の頭(ほとんど男性)。この時点で1時間は待っていた気がする。

しかもウズベキスタン行きの人はなぜか8割が男性で、何となく場違いな感じを覚える。。イスラム文化圏と言えど、そんなにも女性が動かないものなのかと、ここでもまた募る不安。

ウズベク人の洗礼@早くも機内にて

やっとのことでゲートが空き、飛行機に搭乗。

ここで、珍事発生。私が乗るはずの席(真ん中の列の左通路側)に、すでにウズベクおばちゃんが座っているではありませんか。

一応、英語で「そこ...私の席です...よね...多分」と軽く主張してみるものの、おばちゃん、両手のひらを上に向けて「ワカリマセン」のポーズ。仕方なく、真ん中の席に座る私。

何が困るのかというと、ウズベキスタン人は男性も女性も体格がゴツイ方が多く、彼らに挟まれたら全く身動きが取れないということ。案の定、このおばちゃんもものすごいボリュームで、右側のおっちゃんも元の骨格がごついタイプ。

そこでいいところに、CAさんが席の確認に!(おばちゃんに機内食の指定があったみたい。アレルギー?)どうか正しい席に救い出してくれ...!

 

CAさん:あなたは◎$♪×△(多分おばちゃんの名前)?

私:いえ、私の席は... 

おばちゃんがかぶせる:□&○%$■☆!(ウズベク語。おそらく「そこ、元は私の席よ!」の意)

CAさん:%△#?%◎&!(ウズベク語。多分「あぁ、変わったのね!」の意)

一瞬で私が誤った席に座り続けることが決定。こんな時に主張できない日本人弱い!ジャパニーズ頑張れ。。

そうして私はグラマラスなウズベク達に挟まれ、ギチギチで休むことになりましたとさ。

f:id:stk5:20201001200713j:plainアシアナ航空の機内食。韓国資本なので料理もそっち系。すき焼き丼のような味がして美味しかった。

また、この辺りでわかってきたウズベキスタン人の国民性ですが、彼らはきっとおしゃべりが大好きなんですね。

機内でもわざわざ自分の席を立ち、別の席を囲いにいくような感じで大人数の会話を楽しんでいるグループがちらほら。。

ちょうど私の席の前でもそれが行われており、よくCAさんに注意されていました。そしてすぐに復活するという。早い。おかげでほぼ一睡もできなかった機内。

現地にいったら、こんな人ばっかりいるのだろうか...TT(心の声)

お土産ネタができたからいいわと思うものの、これから接するウズベキスタン人に対する一抹の不安が心の8割を占めつつ、タシケントへの着陸体制に入ったのでした。

タシケント国際空港 到着

現地に到着したのはおそらく22時くらい。

出発が遅れたので、その分到着も1時間半ほど遅くなりました。

加えて、空港の荷物受取がまぁのんびりなペースでなかなか出てこず、最終的に身動きが取れたのは23時くらいだったかな。

本来ならば、空港でSIMの購入や両替を済ませたかったのですが、この時点でドライバーを2時間近く待たせてしまっているので、合流を優先に動きます。

f:id:stk5:20201001200759j:plain政府観光局のロゴが迎えてくれる。空港に流れていた観光プロモーション映像も名所を散りばめていてめちゃくちゃかっこよかった。

タシケントの空港は日本の空港と違いそんなに広くないし、空港の出入り口を通ったらいきなり、現地にようこそ!!という感じで外界とつながっている。

まるで一瞬にして世界が変わったような、ドアを出た瞬間のキリっとした冷気と、暗がりのもやがかった空気にはかれる白い息が印象的で、今でも忘れられません。

そして、同時にやってくるタクシーの運ちゃんの声かけ!!

「タクシー?」「ジャパン?」「コニチハー!」

そうそう、海外に来たらそうこなくては!!

雰囲気も言葉も、日本とは全く違う空気感。この雑然とした感じ、ワクワクします。

 

タクシー運ちゃん達に揉まれ、無事ドライバーと合流。

始めて走ったウズベキスタンの道路は広くてきれいで、整備がかっていました。

青・白・緑のウズベクカラーの道路イルミネーションを見つつ、「思っているよりずっと発展している国かもしれないなぁ」と実感。

f:id:stk5:20201001200833j:plain空港前の道路。開けた土地のため視界が広い!そして発展している。

本日お世話になるホテルはホテル・ウズベキスタンという老舗ホテル。

チェックインを済ませ、部屋の時計をみたのが23:30。

幸いホテル内に24時間営業の両替所があり、そこで最初の両替を済ませました。

f:id:stk5:20201001200905j:plainまずは10,000円を両替。有名なスムの札束わっさー!をやりたかったのだが、紙幣が50,000スムとわりかし大きかったのでちょっと足りず。

教えてもらったWi-Fiのパスワードを入れてもなかなかつながらないのが不安ではありましたが、明日も早いので即就寝。

まだまだ国の雰囲気に浸ることなく、一気に眠りに落ちたのでした。

 

次回のブログでは2日目、ブハラでの様子を書いていきます▼▼▼

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