2024年2月末、夫婦2人でタイはバンコクへの旅行をしてまいりました!
先日より複数回に分けてUPしていたタイブログですが、今回が最後。
まとめとして旅行にかかった費用を記載したいと思います。
旅の費用といっても、渡航シーズンや旅の価値観(貧乏旅行か奮発旅行か)、お金を使うポイントなどによって、人それぞれ変わってくるもの。
そのためピンキリかと思いますが、あくまでローカル好きな夫婦2人の旅の結果としてまとめさせていただきます。
今後タイに訪れようとされている方や海外旅行を検討されている方のお役に立てれば嬉しいです。
基本情報
最初に、我々の旅の基本情報を記載します。
■旅行期間:2024年2月末(3泊5日)
■人数:30代後半夫婦2人
■旅のスタイル:華美さは求めない・どちらかというと貧乏旅行よりだが無駄にケチらない
■当時のレート:1バーツ約4.3円
-----------------------------------------
ローカルマーケットや現地の人との触れ合いが好きな夫婦の二人旅です。
旅の主な目的は、お寺と遺跡巡り。そこに、夫は食・妻はちょっとした買い物も楽しめたら...という価値観で旅をしていました。
タイといえば、オシャレなルーフトップバーや大型ショッピングモール、高級ホテルでのスパなどといった楽しみ方もありますが、そういったことは一切していません。
あくまで二人とも、その土地の雰囲気や生活感を感じることが非日常として楽しかったりするので、高価な出費というのはあまりありませんでした。
金額は日本円になおした額で記載します。
かかったお金総額
結論からいいますと、今回の旅の総額はこちら。
約233,000円
貧乏旅行よりと言いながら、ちょっとお高めになってしまったかな。(でもほぼ航空券代)
内訳は後程記載します。
航空券
約156,000円
行きはエアアジア、帰りはPeachを利用しました。一人にして約78,000円ですね。
2月末はタイでいうと乾季。仮にも観光シーズンにギリギリ駆け込める時期だったので、少しお高めだったように感じます。
実際に8月にタイ行きの航空券を見ていると、最安で一人往復3万円台からありました。この金額で行って帰ってこれるなんて。。ただし猛烈に暑いのが大変なところ。
ホテル代
約12,700円
ワットポー近くのホステルに3泊。宿泊費は我々の旅で削ったポイントです。
元々、海外旅=動き回るもの、宿は寝れたらオッケー!くらいの価値観なので、今回も宿にラグジュアリーさは求めませんでした。
ホステルと言えどきちんと個室をとったので、プライバシーは安心。
スペックとしてはシャワー&トイレ共用、部屋には大き目ベッド2つと小さなデスクだけでしたが、寝るだけには十分な宿でした。
食費
約16,700円
現地での食事は、主に屋台での食べ歩きやローカル食堂などで済ませていました。
あくまで体感ですが、相場は以下です。
・屋台メシ(串焼きや肉団子など):1食60バーツ前後(約260円)
・ローカル食堂:1回150バーツ(約650円)※大人二人・アルコールなし/アルコールがあればプラス100バーツ(約430円)ほど
・観光客向けレストラン:1回900バーツ(約3900円)※大人二人・アルコールあり
上:カオサン通り北側にあるややローカルなエリアで。2品で120バーツ。飲み物は持参の水。
下:サイアムスクエアあたりにある観光客向けレストラン。900バーツ。この旅一番の贅沢ごはん。
基本は食堂で、大人2人ご飯のみで150バーツ前後。アルコール含め飲み物をつけるとグッと変動する印象。チャトチャックなど観光地エリアにある食堂はこれより2割ほど高め。
一度だけ繁華街にあるレストランで食事しましたが、ローカル食堂の3倍以上とやはり割高でした。
あとはコンビニで調達した飲み物やちょっとしたおやつも少々。
チャトチャックにあるマンゴースムージーのスタンド。これで50バーツ。量もかなり多い!
ちなみにケチらないようにしたのが飲み物代。タイは2月でも日中30度以上あってほんっっとうに暑いので、コンビニでの水のほか、ジューススタンドがあればちょこちょこ購入してました。新鮮さと暑さで、フルーツスムージーが日本の5割増しで美味しく感じます。
観光・アクティビティ
約15,600円
詳細は、各お寺への入場料、アユタヤ遺跡周遊パス、水上マーケットでのボートツアー、マッサージなど。
元々物価もそんなに高くない国なので、いろんなアクティビティが手ごろに楽しめて嬉しい。
上:ボートツアーで水面からみた水路沿いの民家の風景。生活感が感じられ、お値段以上の満足感!
下:アユタヤでは遺跡パスポートを購入し、1枚でほぼすべての遺跡の入場が可能。1人220バーツ。
ボートツアーなんか1人100バーツ(約430円)で1時間近くもクルーズしてもらえて、とても楽しかったです。本場のタイ古式マッサージは1時間300バーツ(約1300円)でした。
ただ、お寺への入場料は200バーツ(約860円)からが主流で、タイの物価にしてはかなり高い印象。びっくりしたのがワット・プラケオ。一人なんと500バーツ(約2200円)!
格式高い王宮敷地内への入場料も兼ねているので仕方ないものの日本国内の拝観料としてもみたことのない値段だったので、かなりの強気を感じました。
ショッピング・お土産
約18,500円
チャトチャックはじめ、要所で購入したお土産の総額。
このうち約半額の9000円がチャトチャックで購入したシルバーアクセです。
その為、残りの購入額でいうと割と低めな金額になるのではないかと思います。
ただ金額に対しそこそこの物量を購入しており、個人的には大満足。
白状すると、地元スーパーで買った食材土産の金額を控え忘れたので、本当はもう少しかかっています。。金額が思い出せないけど、そんなにぶっ飛んだ額ではなかったはず。
現地交通費
約9,000円
使用したのは、BTS(電車)、船、アユタヤ往復列車、アユタヤでのレンタルバイク、タクシーなど色々。
特にタクシーには何度もお世話になりました。バンコクは地下鉄が発達しているものの、我々の行程では利用することで逆に遠回りになったり、そもそも駅までが遠かったりということがしばしば。。
そのため、シンプルに直線距離でつないでくれるタクシーが便利。
バンコクのタクシーはとても安価で、初乗り35バーツ(約150円)で1キロごとに約7バーツずつ上がっていくシステム。
体感ですが10キロの距離で多分100バーツ(約430円)くらい。運転手の方も気さくな方ばかり。タクシーがないとこの旅は成立しなかったので本当にありがとうと言いたい。
このご時世、配車アプリなしの旅だったに関わらず、大量に走っているので難なく捕まえて交渉ができた。
ちなみに残念ながらトゥクトゥクは乗っていません。
ネットなどでは相場1回40バーツと書いていたけれど、いざ現地にいったら近年の欧米系観光客の増加で200バーツとぼったくり並みの値段だったのでスッと諦めました。。
その他
約4,200円
海外旅行保険、現地SIMなど。
何があるかわからないので、海外旅行保険は絶対に入っています。
現地SIMは事前にAmazonで購入。飛行機で差し替えておくと、空港に着いた瞬間に現地の電波が使えたのでとても便利でした。
まとめ
以上、合計233,000円の内訳でした。
でもね、聞いてください。
今回のタイ旅行費用、16万円はメルカリで捻出しました!!!!!
コロナ禍、メルカリでちまちま不用品を売っては4年。。
つまりは航空券と宿代の半額くらいはメルカリ売上金で賄えたため、実質負担額は7万円くらいです。なんとういうリーズナブルな旅なのでしょう。
そうでなくても総額の約7割は航空券代なので、いかにタイ現地でかかった費用が少なかったかということがわかります。
うーん、円安の味方、タイ。。
繰り返しになりますが、旅費はシーズンやお金の掛け処によって、人ぞれぞれ違ってくるもの。閑散期で買い物を控えた一人旅だったら、もっとお安く抑えることもできるかと思います。
我々の場合は決して航空券が最安シーズンではなかったものの、贅沢しすぎず、かといって現地ではそれなりに好きなことができた満足いくお金の使い方となりました。
これにてしばらく続いたタイ旅行のブログは終了となります!
次の旅に向けて、頑張って費用捻出するぞー。