2024年2月、夫と二人、タイはバンコクへの旅行が叶いました!
3泊5日の行程の中、順番にブログに記します。
<行程>
1日目:出国/カオサン通り
2日目:クローンラットマヨム水上マーケット/チャトチャックウィークエンドマーケット/タラートノイ/チャイナタウン ←今ココ
3日目:アユタヤ遺跡群/パッポン通り/ビッグC
4日目:ワットポー/ワットプラケオ/王朝市場/ワットパクナム/ワットアルン/カオサン通り
5日目:深夜便にて帰国
2日目
2日目のスケジュールの軸はチャトチャックウィークエンドマーケット。
大きな市場なので絶対に行きたいと思っていたものの、土日しか開かれないという特性上、この日にしか組めなかった。一応前日も土曜日だったので行けないことはなかったけど、到着日のため行動開始が夕方になるので、満喫するにはちょっと微妙じゃないですか。
その都合上、この日はお寺以外で行きたいスポットを詰め込みました。
移動は主にタクシーを利用しましたが、相場が日本よりかなり低いのでありがたかったです。
クローンラットマヨム水上マーケット
■屋台の朝ご飯
朝8時ごろから動き出し、ご飯とローカルな空気感を求めてこちらに。
タイと言えば水上マーケットが有名ですが、ガイドブックに載っているところは大体バンコクから車で2時間と、少し遠い場所ばかり。。
ですが、ここは市内からもタクシーで30分という超穴場!!
これもタイ通の友人Kが教えてくれた場所。この国に関するKへの全幅の信頼がすごい。
私達の場合は、地下鉄とタクシーを利用して行きましたがちょうど30分くらいでした。
まずは屋台をざっと物色。
マーケットの何が楽しいかというと、地元の人と直接コミュニケーションが取れる事。
興味を持って見ていたら話しかけてくれるし、購入の際にちょっとしたやり取りもできるし、こういう時に文化を越えた人間同士のやり取りができて来てよかったなぁと思う。
朝ご飯を食べてなかったので、いろんな屋台でちょこちょこつまみ食い。ただわかってはいたけど、全体的にちょっと辛いんだなぁ。。辛い物が苦手な人間としてはちょっとツラいところ。辛いだけに。
■水上ボートツアー
さて、こちらのマーケットの名物と言えば、ボートツアー。
友人Kに「楽しいから絶対にオススメ!」と聞いていたのでこれは乗るしかない。
マーケット近くには水路が張り巡らされており、約1時間ほどで一角をクルーズするというのもの。
いざ乗ってみると、上から見る景色と水上から見る景色が全然違う!
気候的には暑かったものの、いざボートに乗ると水面間際で風を切って涼しい!
普通の民家の横を通ったりもして、地元の人のリアルな生活感を感じられるのもすごくよかった。洗濯もの干してたり、半裸のおっちゃんがいたり。。
マーケットは南北に分かれており、私達が乗った北乗り場と、南乗り場とは少しコースが違う模様。内容によっては、途中お寺参りのオプションがついているものもあるとのこと。それもよかったけど今回はご縁がなかったんだなぁ、、残念!
チャトチャックウィークエンドマーケット
■ショッピング
その後、タクシーでチャトチャックウィークエンドマーケットへ。
要は土日しか開催されないマーケットですが、注目すべきはその巨大さ。
東京ドーム22個分という広大な敷地に、15000店以上のお店があるとのことで、ある程度お土産はここで買おうと決めていた。
絶対にほしかったものは、カレンシルバー・セラドン焼き・タイパンツの3つ。
カレンシルバーは好きなYouTuberさんはじめ、タイブログの色んな方が「チャトチャック行ったらこれを買え!」と言わんばかりに紹介されていたもの。マーケット内がかなり入り組んでいて、たどり着くのに時間がかかったものの、ようやく発見して購入◎
日本ではある程度値段がしそうなアクセサリーを、かなりお手ごろな価格で買えた。ここはぜひバンコクに行くたびに通いたい。それまでどうかつぶれないで;;
セラドン焼きの方は、値引きに成功。飛行機で覚えた「ちょっと安くしてくれませんか?」のタイ語が威力を発揮。我ながらみみっちい。。タイパンツはムリだった;;
その他、古着のTシャツやスパイスなどちょこちょこ購入。
意外だったのが、扱ってる古着やバッグのリメイクがとても可愛いこと。調べたところによると、海外のバイヤーも買い付けに来るらしい。
古着の他にもじっくり見たいものがたくさんあって、改めて半日じゃ足りないことを思い知る。。
■お昼ご飯
ちなみにこの日のお昼ご飯も市場の中で。
ここで食べたカオニャオマムアン(もち米マンゴー)が死ぬほどウマかった!!もうずっとこれでいい。
夫、このタイミングでこの旅初アルコール、タイの定番ビール・シンハーを。私も一口もらったけど、人生で初めて心の底からビールがウマいと思った。普段あまり飲酒はしないものの、こうも感じさせられたタイの暑さおそるべし。
タラートノイ
チャトチャックでひとしきり遊んだら、タクシーでタラートノイへ。
タクシーのおじさんに、「タラートノイの発音が上手だね!」とほめてもらえる◎
タラートノイは近年、写真映えするスポットがちょいちょいあることで人気の下町。別に映えはどうでもいいんだけど、雰囲気のある路地や建物が並んでいるとのことで、ちょっと寄り道してみたかった。
もう日が暮れてしまう夕方、ギリギリ散策。
全体的には、塀沿いにペイントされたりアートが飾ってあったり、ディープな通りという感じ。やっぱりちょっと暗かったのでもう少し早い時間に行くべきだった;;
ここは明るい時にちゃんと回ってみたい!
チャイナタウン
晩ご飯は、チャイナタウンで。
旅中のご飯担当である夫が、カオマンガイを食べたいと所望。チャイナタウンの中に有名なお店があるというので、ちょっと行ってみる。
チャイナタウン、人すげぇ、、、、、
タクシーの中から窓の外を見つつ、こんなとこ歩きたくねぇ...という気持ちでいっぱい。春節でもないのに、かなりの人が通りにすし詰め状態になっていてびっくりする。
そして本命のカオマンガイの店は、なんと閉店時間。。おい。夫。(圧)
仕方がないから、一旦仕切り直そうということで宿に帰還することに。
帰りにタクシーの車窓越しに見たパーククローン花市場のお花が美しかった。
夜の旧市街を散歩(2回目)
■晩ご飯
宿に着いて、改めて今晩のご飯所を検索。
夫が宿から旧市街方面に15分ほど歩いた場所に、いい感じのローカルご飯屋を見つけたので、散歩がてらそこに行く事に。
あまり観光客向けなにおいはなく、本当に地元民もよく来られるといった風情。結局こういうところが一番好き。
多分、到着したのが21時前とかだったかな。お店の人はそろそろ閉めようとされていたところ、快く迎えてくださってとてもありがたかった。
そして、ここで初めて氷入りビールが出てくる。夫にちょっともらっただけだけど、お昼に続きビールがウマすぎる。
(Hoy Kom Pun Lan:Google マップ)
■帰り道の景色と宿のこと
帰り道、歩きながら改めて「宿の場所は立地的に最強なのでは?」と気づき始める。
というのも、それがワットポーの真横を通るという、超贅沢な道だったから。
そういえば、行きもワットポーの私道のような、お坊さんが出入りしている路地のような場所を歩いて行ったんだった。
王宮やワットポーのライトアップされた屋根を見ながら、改めて自分がここを歩いていることに不思議さを感じる。
ワットアルンの夜景も、宿の近くに特等席ともいえるフォトスポットがあり正面から撮影。
ワットアルン・ワットポーの中間にあって、王宮もすぐそこの立地。駅徒歩5分。
シャワーは共用だし部屋にはベッドとデスクしかない最低限の設備だけど、立地だけでいうと我ながらいい宿を選んだものだ。
(Chaiwat hostel:Google マップ)
2日目まとめ
2日目は、私たちの中で「お寺以外のバンコク」を見る主要な行程。
とくに友人Kから教えてもらったクローンラットマヨム水上マーケット。ローカルな雰囲気が味わえたとても楽しい経験だった。
とはいえ、外国人の方もちょいちょい目立っており、ここもがっつり観光地認定されるのも時間の問題かもな。。という印象。もしかしたら地元の雰囲気が薄れるかもしれないギリギリのタイミングで行けてよかった。
チャトチャックは、またリベンジしないとな。生きてるうちに行けることを祈る!
タラートノイ然り、ちょっと詰込み過ぎたけど見たいころは全部見れたので良し!
そして微笑みの国だけあって、対応してくれる人の多くがにこやかにしてくれるタイのおおらかさ(と適当さ)を実感するのでした。
続く。