特に読書家というわけではありませんが、本屋さんが好きです。
手軽に知らない世界や暮らしが見られたり、見識が広がったりするような材料がたくさんある、あの空間がいいんですよね。。
読んだものを記録しておきたいなぁー。とはいえそんなに難しいものは読まないのよ。ということで今年から書き始めた「ライトな読書のススメ」シリーズも第2四半期が終わりましたので、ここらでまとめていきたいと思います。
今期は何といってもコロナ。いつもと同様、旅本や写真集はもちろん買ってしまいましたが、自粛期間を利用して何ら意識が変わったのか、少しだけ実用的な、知識を蓄えるものも増えたような気がします。
- 1.BRUTUS No.913 |犬がいてよかった。
- 2.キャッシュレス時代の最速で1000万円貯まる方法
- 3.キャッチコピー力の基本/川上徹也
- 4.最短で合格!色彩検定3級
- 5.TRANSIT No.9|美しきモロッコという迷宮
- 6.d design travel EHIME
- 7.くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト
- おまけ:ONE PIECE 96巻
- まとめ
1.BRUTUS No.913 |犬がいてよかった。
無類の柴犬好きの私。
BRUTUSは今までにも犬特集を組んでくれており、表紙は大体柴犬なのですが、前回までのを買いそびれていたのでとても嬉しい!(もちろん柴以外の子たちもたくさん載っています)
特によかったのが、一般のみなさんの写真から選ばれた「愛犬写真グランプリ」。彼ら(+飼い主様)の日常を写しているに過ぎないんだけれど、それぞれに暮らしが感じられてめちゃくちゃ尊い...
BRUTUSのようなライフデザイン系の雑誌はもともと好きなのですが、こんな感じで犬と暮らす日常にフォーカスしてくれている特集があると、やはり手元に置いておきたくなりますね。笑
2.キャッシュレス時代の最速で1000万円貯まる方法
日経WOMANが毎年1回くらいの頻度で出してくれているマネー関連のムック本。
月発行の「日経WOMAN」各号からマネー特集だけを寄せ集めたまとめ本のような扱い(恐らくですが)で、絶対買ってしまいます。。
最新のマネー知識はもちろんですが、一般のみなさんの家計簿や暮らしをみるのが本当におもしろい。お金の削りどころ・かけどころや買い物の工夫が、とても参考になります。
私も夫も一人暮らしが長かったので、ある程度のやりくりや貯める意識はあるものの、今後はそれ以上のことも考えていかないとなぁー、と思ったり。そんな中で、今興味があるのはpaypayと投信ですが、投信はもう少し勉強します。笑
3.キャッチコピー力の基本/川上徹也
元々文章を書くことには興味があるし、こういうジャンルの本は大好き。ブログにも仕事にも生かせそうだったので購入しました。
この本、実は上記のタイトルの前に『ひと言で気持ちをとらえて、離さない 77のテクニック』という枕詞がつくんですよね。。
77って。全パターン頭に入れるとか無理やわ。それでも読んでいて「意外とシンプル!」「そんなんもアリか!」と思える方法も多くて、おもしろかったです。
実践に生かされているかどうかって...?それは聞かないでください。笑
4.最短で合格!色彩検定3級
昨年くらいから資格取得や能動的なインプットに興味を持ちだすようになったのですが、色彩検定はそれ以前からもなんとなく興味のあった資格。
ちょうど緊急事態宣言が出た直後くらいに、せっかくの家から出れない機会だから、と思い購入しました。
が、最初の1章を読んだ時点で意外と難しくてそこからフェードアウト。。PCCSとか等色相面とかよくわからず、(また後で書きますが)今では他の資格の勉強へと取って代わられてしまいました。
とはいえ、今後絶対身に着けたい知識。今は積読状態だけど、必ず近いうちに活躍させてやるぞ。(願望)
5.TRANSIT No.9|美しきモロッコという迷宮
大好きなモロッコ!昨年旅行に行ってからというもの、私のアナザースカイ状態です。
TRANSITのモロッコ編が発刊されたのは2010年。私がこの本の存在に気づいたのが2013年くらい。それ以来他の国のものをちょこちょこ集めてはいたのですが、モロッコ編に関してはすでにバックナンバーはナシ。。旅行後に欲しい欲が更に上がってからというもの、どこの中古サイトでもまぁまぁなプレミア価格で、ずっと買うかどうか迷っていました。ところがメルカリで良心的な価格で出品されており、思い切って購入!
もう、大正解です。TRANSITの、あの独特で寂しげな旅の感じとか、孤高の世界観とかは、どこから来るんでしょう。お洒落だけど変に浮わついておらず、日常が感じられて、知性があふれている感じ、大好きです。こういう本みたいな人間になりたい。
6.d design travel EHIME
「ロングライフデザイン」をテーマとしているD&DEPARTMENT(株)が、デザインの観点から発行しているガイドブック。私はそれまで存じ上げなかったのですが、「その土地に続く息の長いデザイン」に関わる出版・イベント・ストア活動などをされているのだそうです。(そういえば京都の仏光寺内に、そんな感じのお店があったのはコレかな?)
47都道府県を順に1冊づつ出版されているのだそうで、最新号である今回は「愛媛」。実は夫が愛媛出身で、1県特化型のデザイン系ガイドブックっておもしろいな、と思いせっかくなので購入しました。
こういうコンセプト、とても好感が持てます。本当に地元の人間や"見えたもの"に正直に作られたんだろうな、って思います。
帰省したときによく立ち寄る洋食屋さんも載っていました。
変に盛らず、シンプルでとても誠意感じるガイドブック。ちなみにこちら、愛媛で現在27冊目。すでに26都道府県が紹介されているので、興味のある町があればバックナンバーから探してみてはいかがでしょうか。
7.くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト
さきほどの色彩検定に取って代わったものが、実はこちらです。世界遺産検定!
色彩検定同様、世界遺産検定も数年前からずっと興味があり、ようやく今年受験することにしました。
昔から旅・地理・異文化の類は好きだったので、人よりは知ってるやろうくらいに甘く見て読み始めました。しかし、自分の知識のなさに愕然。なんせ、情報量が多い。
ただ、興味のあることをインプットするのはとても楽しく、最近では寝る前にベッドで本を読みながら徐々に覚えていくことが日課になっています。
この本に関してはここでは書き足りないので、また受験が終わったら勉強法・その中での気づきなど、まとめて記事にしたいと思います。9月受験予定です。
おまけ:ONE PIECE 96巻
完全にジャンル違いなので上記の本たちと一緒にはしてませんでしたが、実はこんなのも買いました。読み続けて早23年。幼いころから弟と一緒に順番に集め続けましたが、今や忠実に購入しているのは姉のみ。。たまには協力しろよ。
何が面白いかって、細かい伏線や横のつながりさながら、世界の国々や民族がモデルになっているような世界観。尾田さんの頭の中よ。。
もはや年の問題か、だんだん読むのがしんどくなってきました。ですが最後見届けるまで死ねないって本気で思ってます。今、超いいところなんだこれが。
まとめ
以上、2020年4~6月に買った本でした。
実用的なものが多い?と言いながら、よく見たらやはり好きな旅や地理のジャンルの本はしっかり購入してますね。笑
でも、なんとなく自粛ムードのせいか、家にいながらゆっくり知識を蓄えられるタイプの本が多いように思います。きっと、お家時間をより意義のあるものにしようと無意識に思っていたであろう結果でしょうか。。
みなさんの趣味と被る本はありましたでしょうか?
偏った好みですが、面白そうと思っていただける本があれば嬉しいです。