世界遺産「紀伊山地の霊場と表参道」の構成資産の1つでもある、"吉野・大峯"のおひざ元でもある洞川温泉。
珍しく旦那と休みが合ったので、久しぶりにお出かけらしいお出かけをしてきました。
また昨年、ひょんな事情で弟からオリンパスのミラーレス一眼を譲り受けたのですが、なかなか使えていなかったな、と。
ここぞとばかりにそのカメラで撮ってきたので、今回は写真メインのブログにしたいと思います。
世界遺産・大峯の洞川温泉に日帰りハイク
洞川温泉は奈良県吉野郡にある温泉地。
世界遺産県である我が奈良県、実はここ洞川温泉も近隣の"吉野・大峯"が世界遺産の構成資産の一部となっており、修験道の聖地として有名です。
実は、当の大峯山はこのご時世でも女人禁制で、男性しか登っちゃいけないんですよー。
私はここ洞川温泉には中学生の頃に登山合宿でいったきりだったのですが、「日帰りで温泉&ハイキングが同時にできるスポットがあるのもいいな」ということで、かーなり久しぶりに行ってまいりました。
洞川温泉街
洞川温泉街自体は、かなり小さめの温泉街。
昭和レトロという言葉がぴったりで、かなりノスタルジックな宿が並んでいます。
さすが関西の軽井沢、標高800メートル越えだけあって、先日の寒波の雪が残っている。。
たまーに見える、こういった古民家×お洒落なカフェやシェアオフィスも。
こんな田舎でテレワークなんて好きな人にはたまらないだろうな。いいぞー、もっと増えろ!
お昼は、『亀清』さんの魚の塩焼き。
おっちゃんが目の前でアマゴや鮎といった川魚を目の前で焼いてくれます。すごい迫力。
こちら、お造りやらおっちゃん手作りの川魚の佃煮やら、とにかくサービス精神が◎
無料分でそこそこお腹いっぱいになるからびっくりです。大人2人満足に食べて1400円だったのは、まさにこのサービスのおかげでしょう。
お子様連れの家族はうまい棒をもらっていました。笑
ちなみに、関西の方はご存じかもしれませんが、『ちちんぷいぷい』の飛び出せ絵本のコーナーでも紹介されたことがあるそう。ぜひ、行ってみて下さい。
洞川遊歩道ハイキング
ここからはハイキング。こちら、鍾乳洞の入り口から見た洞川温泉街。
レトロな色の屋根がとてもかわいい。新緑の季節はきっともっときれいなんだろうな。
今日のコースは、洞川温泉協会のHPに載っていた「遊歩道」の3時間コースを歩く予定。。だったのですが、なかなかの登山道。
普段着にアクティブ仕様の毛が生えたような服装で来てしまったよ。どうしてくれよう。
再度言います、「遊歩道」って書いていたのに、完全に登山道だよね。
でも、この森林浴感が気持ちいい。
こちら、道中のスポット、かりがね橋。
完全なる吊り橋で、途中までは余裕で歩いていたのですが、、真ん中あたりで足元の木に空いている穴から下が見えてしまい、顔面蒼白。
この、セーフティーネットがないことを目の当たりにしてからの肝の縮みよう。笑
いやぁ視覚の効果ってすごい。最近一番の恐怖体験でした。
こちら、登り切って少し下ったところにあった川。
ここ以外にも川はあったのだけれど、洞川温泉の川は透明度が本当に高くてキレイ。
NET上では3時間と書かれていたルートですが、約2時間半で歩ききりました。
日帰り入浴@洞川温泉センター
最後は、洞川温泉センターで日帰り入浴。こちらのみスマホ写真&逆光なので味気ない写真ですが。
ハイキングの後の温泉はいいですね。お湯加減もちょうどいい感じで、帰りの身体がふっと楽になりました。
次回は少し長めのハイキングにチャレンジ?
県内でも日帰りハイキング&温泉という、少し非日常感を感じられる丁度いい場所でした。
中学生の頃は自然の中で歩き続ける良さはわからなかったけれど、大人になるとふとこういった体験をしてみたくなるものですね。
今回は2時間半のコースでしたが、5時間コースや更には近隣のみたらい渓谷のトレッキングなど、まだまだ同じ場所でも違う楽しみ方ができそう!
がっつり気持ちを作って、いずれチャレンジしてみたいと思います。
ちなみに、この界隈は「陀羅尼助丸」という整腸剤が有名。食欲不振・食べ過ぎ・消化不良など何でもござれ。胃腸にお悩みの方はぜひ試してみてくださいな。
今回はいつもと少し違うテイストでお届けしました。
せっかく棚ぼた的に手に入ったカメラ。
出かける機会は少ないですが、今回のように写真がメインのブログも試験的に上げていきたいと思います。
www.satsukilog.com