2021年上半期にAmazonプライムにて鑑賞した映画の記録です。
元々映画は好きなのですが、ここ数年ぼちぼち鑑賞からは遠ざかっておりました。。
今年、【QOLを上げる!】という目標の手段として「映画に触れる」ということを上げており、AmazonプライムなりNetflixなりサブスク加入を検討していたところ、、
「俺アマプラ入ってんで」
と旦那が一言。
もっとはよゆうてくれよ...!!!
という訳で、上半期どころか下半期に入って1か月以上経っておりますが、特に印象深かったものを中心に、ログ代わりにこちらに書き留めます。
- 死ぬまでにしたい10のこと
- ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
- LION/ライオン~25年目のただいま
- オーシャンズ8
- コンフィデンスマンjp~ロマンス編
- その他、鑑賞したもの
- まとめ&下半期に向けて
死ぬまでにしたい10のこと
余命2ヶ月と宣告された主人公が、残りの人生で自分に出来ることを探すヒューマンドラマ。
題材的には重いけれど、割と軽いタッチで進んでいくのでサラッと見られる。
「自分のしたいこと」というよりは「自分がいなくても家族が幸せでいられる準備」という感じ。死に関わることなんてあまり考えたくはないけれど、これを見ていたら欲やエゴがあったとて相手や先のことも考えられる人間でありたいな、と思う。
あと音楽がすごくよかったので、サントラ探してみたい。
ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
初老の夫婦が長年住んだ古いアパートを売りに出すが結局は手放さないよ。というお話。
舞台はニューヨーク・ブルックリン。マンハッタンとは違う、少しアングラな雰囲気や古き良きアパート、という感じの風景がとてもよかった。
個人的に嬉しかったのは、『SEX AND THE CITY』のミランダ(シンシア・ニクソン)が、主人公の姪である不動産エージェントとして出演していたこと!ミランダもブルックリンに住んでいたのでそれがリンクしたな!
夫婦は子供がいないのだけれど、それでも2人納得して幸せに生活しているというのもとても素敵でした。
LION/ライオン~25年目のただいま
幼き頃にインドで孤児となりオーストラリアに養子に出された主人公が、昔の風景の記憶を頼りにグーグルアースで生家を探しだす...という壮大なお話。
今回で鑑賞が数回目になる大大大好きな映画!しかも実話だというのだからびっくりです。
「グーグルアース」というのがかなり重要なキーなので、それと関連付けるよう、インドの広大な情景を俯瞰するような映像が随所に出てきます。またそれがアーティスティックで美しい。
とにかく1本の中に、悲しさ・厳しさ・美しさ・慈しみといった色んな見せ場が詰まった濃ゆい映画。ラストの伏線回収は鳥肌もので、ぜひぜひ、多くの方に見てほしい。
オーシャンズ8
名作『オーシャンズ』シリーズの続編。ダニー(ジョージ・クルーニー)の妹であるデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が、死んだ兄に代わって大きな詐欺をやってやろうというお話。
これ、きっと女性は見てて楽しいと思う!!なんせ盗みの舞台が『VOGUE』が主催するパーティ会場(@メトロポリタン美術館!)だけあって、ゴージャス&ファッショナブル。詐欺の過程も実に見事でテンポがいいので、スパイ系が苦手な私でも楽しんで見れました。
主要な登場人物も全員女性で、とにかくみんなかっこよくて魅力的。特にルーを演じるケイト・ブランシェットがかっこよくて、完全にやられました。。
アジア系女優オークワフィナの一瞬のドレス姿も個性派かわいくて注目!
ていうか個人的にはアン・ハサウェイがVOGUE主催パーティのホストにまで出世していたり(前はこき使われていたのに@プラダを着た悪魔)、
ヘレナ・ボナム・カーターがアン・ハサウェイにドレスを提供していたり(前は搾取しまくっていたのに@レミゼラブル)、
そんな世界線を越えた繋がりで、上記2作品のファンとしては既にお腹いっぱいなのです。
コンフィデンスマンjp~ロマンス編
言わずと知れた詐欺映画!最初から最後まで全て抜け目なくつながっている伏線が素晴らしい!!
めっちゃシンプルに言うと、ダー子(長澤まさみ)御一行がジェシー(三浦春馬)と赤星さん(江口洋介)を騙すというお話です。
こういう伏線回収が楽しい映画、大好き。要所要所説明し出したらキリがないので、これ以上は割愛(おい)。春馬君の恋愛詐欺師は完璧です。
余談ですが、これを見て長澤まさみちゃんを心から応援したい気持ちになりました。
東出(呼び捨て...)の件があって、春馬君と竹内さんの件があって。。元カレの伊勢谷氏は逮捕だし。
昨年の日本アカデミー賞のスピーチ良かった。同年代であることがすごく心強くなる存在です。
その他、鑑賞したもの
【洋画】
- アンネリとオンネリのおうち
- 365日のシンプルライフ
【邦画】
- 蛇にピアス
- ピースオブケイク
- 蜜蜂と遠雷
- ソラニン
- 海街diary
- ホームレス中学生
まとめ&下半期に向けて
総数で言うと邦画の方が鑑賞数は少し多かったです。
時期によって洋画・邦画の気分が両極端なので、今期は邦画モードだったのでしょう。
結果的にティーン向けの邦画が多く、良くも悪くも"若い"感じになってしまったので、下半期はもう少し別のジャンルの映画も見たいなと思っているところ。
たくさん映画を見ることで『LION』や『オーシャンズ8』のようにお気に入りの映画に出会えることは楽しいことなので、引き続きアマプラ発掘していこうと思います。