夏休み期間中、かねてから行きたかった那智勝浦と熊野古道に行ってきました。
この地方には世界遺産である熊野三山があるのですが、アクセスがなんせ悪い。。
タイミングや機会がないと行かないので、ずーっと自粛している気分転換にと思い切って決行!
時期も時期なので感染症の件はやはり気になりましたが、やはりアクセスのせいか土地のチョイスのせいか観光客はかなり落ち着いており、のんびり旅ができました。
今回はその備忘録です。
こうでもしないと活躍の機会がないオリンパスの一眼をここぞとばかりに使用。
つらつら旅行記というより、写真日記みたいな感じでお送りしたいと思います。
とれとれ市場
目的地の途中、和歌山県白浜町にあるとれとれ市場で海鮮の昼食を。
とれとれ市場とは新鮮な海の幸を楽しめたり、地元の海産物が買えたりする関西では有名な複合施設です。
帰り道にも立ち寄り、お土産を買って帰りました。
潮岬
白浜~潮岬の移動中に大雨に見舞われ、本州最南端の灯台では大シケに。
今回の旅のもう一つの目的は「夏の太平洋を見る」ということもあったのですが、見事に曇っており何にも見えなかったとさ。。
串本の町と橋杭岩
大雨につき、早めにホテルに着くよう予定変更をしたにも関わらず、到着時には快晴。。
宿泊は、観光地である橋杭岩の正面のホテルだったのですが食事はないため、串本町内の居酒屋に繰り出すことに。
BGMがノラ・ジョーンズのお洒落居酒屋。このご時世、個室だったのもよかった◎
太地町
翌日、朝から那智勝浦・熊野古道に移動する前に、太地町に立ち寄りドライブ。
実はこの場所に遠い親戚がいて、家族でお家に遊びに行かせてもらったことがずっと忘れられず。もうそのお家は誰も住んでおらず、それも遠い昔なのだけれど、海なし県育ちの私にとって、海に囲まれたあの土地に今回どうしても来たかったのです。
町内をドライブし、高台に立ち寄り。快晴の太平洋も無事リベンジできた。
那智勝浦漁港
朝ご飯は那智勝浦漁港で。
漁港には小さな市場があって、海鮮がらみの食事やスイーツなどがいただけます。
少し立ち寄って港を散歩して、次なる目的地へ。
熊野古道
目的地である青岸渡寺と熊野那智大社には車でも行けるのだけれど、もう少し手前の大門坂から熊野古道を歩いていくことも可能です。
旅の目的は「熊野古道を歩いて詣でる」ということだったので、もちろん歩きで。
特に調べもせずにいったら、思ったよりきつくて途中バテバテ。。
足場の悪い石畳の階段でおまけにかなりの急こう配。そのかわり、登り切ったところからは遠くに太平洋を拝めて達成感。念願の熊野古道を歩けて良かったです。
青岸渡寺と熊野那智大社
ここ熊野三山は神仏集合の地なので、お寺と神社が隣接してます。
また世界遺産の構成資産の1つにもなっている那智の大滝にもお参り。
寺社仏閣に行った際は必要以上に写真を撮ったり、何かを買ったりはしません。
代わりに御朱印をいただくのがマイルール(実は御朱印女子)。見たら、最後にもらったのは2年前でした。早く気兼ねなく出かけらる日々が戻ってきてほしい。。
串本海中公園
ここからは帰路。途中、前日に渋滞と雨で予定が狂い行けなかった串本海中公園に立ち寄ることに。
小さな水族館と海中に通ずる展望塔があり、リアルな海の中を見ることができます。が、強風で海中が濁っているため水族館のみの営業とのことTT
大昔に行った時から変わらず小さく古い施設だったのですが、懐かし気持ちになりました。
那智勝浦と熊野古道の旅まとめ
念願の世界遺産・熊野古道歩きと昔見た海を振り返る旅。
新旧の気持ちが入り混じった小さな旅でした。
海と山と世界遺産が一度に楽しめる穴場の地域でした。しかし、フラっと行くには少し遠いんだよな。。
また何年後かに行けたらいいな!