サツキログ

DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

 本サイトはプロモーションが含まれています

世界遺産検定を受けて特に魅力が増した国とは?選抜5か国をまとめてみた

スポンサーリンク

さてさて、たまに書く妄想旅行シリーズ。

世界遺産検定の受験も終えましたし、特に印象に残った国々を個人的にまとめたいと思います。

今までノーマークだったに関わらず、勉強する中で「意外と(失礼)面白そう!」と思った国が自分の好みからは結構想像がつかない国もあったりで、新たな発見でした。笑

この妄想旅行シリーズ、前回も一度書いていますが、その時は何も関係なしに私の趣味満載です▼▼▼

www.satsukilog.com

行ってみたいとて、期間/タイミング/経済面、完全度外視ですのであしからず!一緒に脳内旅行を楽しみましょう~。

ヨーロッパ勢強し!!個性ある国々の魅力を再確認

今回、特に興味の湧いた国を5か国挙げた中、ほとんどがヨーロッパに位置する国々でした。掘り下げてみると、歴史的な部分やそのバックボーンが特に印象的だった国々が多いように思います。今までは、好みの「雰囲気」や「街並み」といったただの好き嫌いでしかない&抽象的な部分で線引きしていたのですが、またそれとは異なる結果となりました。笑

※写真は全てフリー素材を使用しています。

ポーランド

f:id:stk5:20200920191310j:plain

ヨーロッパの中でも日本人の旅行先として特段有名かと言われれば、そうとは言い難いポーランド。実は「クラクフの旧市街」「ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩坑」といった世界初の世界遺産を始め、こんなにも魅力的なスポットを多く有している国だったとは。そして、それが世界遺産と聞いて連想するような、「ザ・キラキラしたもの」や「なんとなくすごい」ものだけではない、というのが興味深いところ。

例えば、ユダヤ人の大量虐殺が行われた「アウシュヴィッツ収容所」や、第二次世界大戦下にドイツ軍の爆撃を受けて荒地になったものの、市民の力で戦前同様の町並みに復興を遂げた「ワルシャワの歴史地区」など。。そういった近代における苦難の歴史を持つ国だということから、国としてのアイデンティティを強く感じました。

クロアチア

f:id:stk5:20200920191412j:plain

日本人にも人気の旅行先と言われているクロアチア!実は恥ずかしながら、世界遺産検定の勉強を始めるまではそんなに注目している国ではありませんでした。実は、世界有数の絶景大国だったのですね!!

アドリア海の沿岸に並ぶオレンジの屋根の町並み...!特に『魔女の宅急便』や『紅の豚』のモデルとなった「ドゥブロヴニクの旧市街」は有名ですよね。同様に似たような景色がみられる場所として「スプリト」という町もあるのは知らなかった。なにやら歴代の統治下の中で、多様な建築様式が混ざった町並みがみられるとか。興味深い。。

また紛争の多い地域だったため、先ほどのドゥブロヴニクに見られるような歴史的な困難を乗り越えてきた国であるということにも、魅力とありがたさを感じます。

ほかにも「プリトヴィツェ湖群国立公園」という紛争を乗り越えた遺産があるよ。

スペイン

f:id:stk5:20200920191741j:plain

この国ではなんといっても挙げたいのが「ガウディの作品群」!代表的な7つの資産が世界遺産には登録されていますが、特に興味のあるのが「カサ・バトリョ」と「グエル公園」。外壁がタイル状の独創的な集合住宅と、青い空に鮮やかなタイルが映える公園は、きっとわかりやすいほどにアーティスティックな空間なんだろうなと思います。

またヨーロッパの中では珍しく、イスラム王朝の支配が長かった国。それによってヨーロッパの文化とイスラムの文化が混ざった独特の文化様式がみられるというのもきっとこの国のアイデンティティ。「グラナダのアルハンブラ宮殿」に代表されるそのカラーはぜひ一度見てみたいですね。

実はスペインのこういった文化形態はもともと知っていてとても興味があり、行く話も出たのですが泣く泣く断念した過去があります。死ぬまでに絶対に行きたい国の1つ。

時は新婚旅行。モロッコ×スペイン周遊コースを組みたかったものの諸々の都合が叶わず、モロッコ1本に。次行く決心がついた時にはサグラダファミリアは余裕で完成していると思う。

オランダ

f:id:stk5:20200920191950j:plain

水の都といえばイタリアのヴェネツィアが有名ですが、オランダのアムステルダムにも大規模な運河が張り巡らされていることはご存じでしょうか。ヴェネツィアと異なるのは、完全なる都市計画に基づいて開発されたということ。なんでも、ヴェネツィアの運河は元々いくつもの島からなり複雑に入り組んでいることに対し、アムステルダムのそれは計画的に開拓されているから、同心円状に区画整備されているのだとか。

世界遺産検定2級では、オランダの遺産はこのほか「ファン・ネレ工場」の計2件しか出なかったものの、この川から眺める近世の町並みを見る、という妄想だけで見事に行きたい国にランクイン。。

余談ではありますが、有名画家を何名も輩出しているアーティスト大国でもあるオランダ。アムステルダムには大好きな巨匠、「ゴッホ美術館」もあるということで、ますます行ってみたいです。

中国

f:id:stk5:20200920192115j:plain

同じ東アジア=似通った文化圏?ということで、今までスルーしていましたが、さすがイタリアと並ぶ世界で最も多くの世界遺産を保有している国。興味深いものがたくさんありました。

中でも興味を惹かれたのは「福建土楼群」と「コロンス島」。福建土楼群は客家という民族が建てた円形の集合住宅のこと。武骨な外壁と独特な内部デザインを表すさま、"古代のデザイナーズマンション"...!なんとオシャンな響きでしょう。またコロンス島は、20世紀初頭の外国人居留地で、中国とヨーロッパの文化が混ざり合った町並みが見れるとのこと。両方とも、民族独自や外国文化からできており、わかりやすい中華文化ではないことが特長かもしれません。

余談ですが、私は土地柄、生活圏・経済圏的に中国人観光客を見かけることがよくあります。彼らの振る舞いが嫌すぎて中国という国に良いイメージは皆無だったのですが、今回の勉強を機に、国民性と遺産は別と考え、いいところは認めようという気になりました。笑

独特の歴史や発展の独自性が顕著な国にあり

まとめると、その国ごとの歴史や取り組みが個人的にわかりやすいと感じたものに惹かれたように思います。世界遺産に登録されいている限りは歴史的・文化的に何か意義があって当然なのですが、そのルーツとなる部分に何かしらインパクトを覚えたのかもしれません。笑

もちろん他にも、勉強する中で今まで以上に興味の湧いた国々はたくさんありました。世界一の世界遺産の数を有しているイタリアや、日干し煉瓦と泥だけで作り上げた高層都市をもつイエメン、アステカ/マヤ/インカという高度な文明を持ちながらヨーロッパの国々に支配され、それらが融合した独特の文化を持つ中南米の国々。。

イエメンの、"最古の摩天楼"こと「サナアの旧市街」や”砂漠のマンハッタン”こと「城壁都市シバーム」はかっこよかったなぁ。。

結局のところ、またもや完全なる個人的な趣味になってしまいましたが、世界遺産検定の勉強をする中で各国への興味がどんどん湧いていったので、記憶の定着と思考の整理の為にもまとめてみました。

今後、思い立ったら定期的に妄想シリーズを書くかもしれないので、興味のある優しい方がいらしたらぜひお付き合いくださいなぁー!

www.satsukilog.com

www.satsukilog.com

www.satsukilog.com