またまたお久しぶりです、サツキです。
ここ数回、めっきり更新頻度が低いので「あいつ、飛んだか...?」と思ってらっしゃる方もいるかもしれませんが、そうではありません。笑
シンプルにネタが全然なく。。暖かく(暑く)なってきたというのに、どんだけ地味な生活送ってんねんやろう自分。
そんな間でブログに関しては、購読させていただいている方の記事をゆる~く読みに行ったり、またはてなブログさんに記事を取り上げていただいたりもして、読者の方が少し増えました。
これな▼▼▼
読者登録してくださった方、ありがとうございます!
既存の方にも、初めましての方にも、さすがにやってきたことを止めてしまわぬよう、ここらで改めて筆をとります。
社畜OLさんのYoutubeにはまっています。
最近、「社畜OLちえ丸」ちゃんのYoutubeにはまってます。東京在住アラサー営業OLの日常的なチャンネルです。
私も、数年前まではゴリゴリの社畜営業。彼女は朝6時に家を出て25時に帰宅したりしているので、さすがにそこまでヤバくなかったとはいえ、ライフスタイル丸無視&パワハラ環境で頑張っているのを見るとなんとも放っておけず。
それに、ポロっと発されるぼやきに身に覚えのあることも多々あり、まんまとファンになってしまった。。
営業時代に当時の会社の異常さを感じたことは何度もあって、それをネタにブログの1本や2本サクッと書けそうな気もするけど、いざやるとなると武勇伝語りや厨二風情になりかねないと思いずっと封印してきたし、別に書くつもりもなかった。
が!
ちえ丸ちゃんを見ていると、むしろそんなヤバい経験は「絶対にマネをしてはいけない働き方」ならびに「過去の遺物(となってほしい組織文化)」として後世に残しておくべきではなかろうか…!と思うようになりました。
というわけで、毎日吐きそうになりながら働いていた営業時代の中でも、特に印象に残っているエピソードを記しておこうと思います。
休日の22時に翌日の出張命令
私が従事していた営業は、いわゆるBtoC営業。お客さんの特性や営業マンの色には相性があり、誰がどの商談にあたるか...は上司の采配で割り振られることがほとんど。
とまぁ、それはいいんです。
繁忙期はじめ定期的に地方出張があったのですが、その振りが本当に毎回急すぎる。
あれは忘れもしない、伏見稲荷大社を無謀にも山頂まで登り、宇治川の花火大会を見に行った後、当時の彼氏(現夫)の部屋に帰ってようやく一息つけると思った瞬間―
上司から電話がかかってきて、放たれたひと言。
「明日、広島行ってくれ!」※会社は大阪
衝撃的過ぎて、あの時の声のトーンとか雰囲気とか全部思い出せる。。休みの人間の22時にそれ言うか普通。翌日5時起き確定やし。急いで帰って翌日の準備したわ。
他にも休みの日に翌日の出張を命じられることは度々ありましたが、さすがに22時に言われたのは後にも先にもこれが最後です。。
イベント期間はネカフェから出勤
年に数回、大規模な営業イベントが行われる時期があります。
私達の営業スタイルは少し変わっていて、イベントの企画や設置、運営(もちろん販促も)など全て自分達の手で行っており、営業とは言うもののもはや何でも屋みたいな感じ。
イベント当日はなんだかんだバタつくことも多く、終電&翌日は始発近くになることが確定なので、あえて会社近くのネカフェとかに泊まって出勤してました。(むしろそっちの方が嬉しい)
当時、29歳。。ええ歳こいたアラサー女がネカフェ出勤ってどうよ。
その時は悲壮感漂ってたけど、今更考えるとこれって結構普通のことなのかなぁ。
とはいえそもそも帰れないことがおかしいわけで、悪しき習慣だったなぁと思います。
深夜のファミレスにてセクハラ
よく言えば勢いのある、悪く言えば体育会系が過ぎる社風だったので、セクハラまがいの言動はまぁ普通。
特大砲は、深夜のファミレスにて当時の上司&先輩3人(全員男)+私で、アノ時の好きな体位を言うまで返してもらえない(ちなみに一番奥の席)というやつ。
セクハラ独特のいやらしい感じと言うよりはサークルの悪ノリのような笑い要素の強い雰囲気だったし、私もよくも悪くも下ネタに過度な抵抗はなくしれっと流せるタイプだったので特に大きな問題には感じてなかったけど、多分今これやったら3人とも一発退場だと思う。
通勤途中に倒れる×3回
30歳を過ぎたころ、心身ともに疲労がピークで何度か電車で倒れたことがあります。
正確には、車内で意識が遠のき(座ってたのに)、これじゃダメだと思って次の駅で降りた途端ホームに倒れ込み、駅員さんに車いすに乗せられ...という流れ。
おかげで近鉄線のG駅とT駅の救護室は知ってる。しばらく休ませてもらったあと、仕事に穴をあけるわけには。。と文字通り這ってでも行った自分エライ。
ちなみに3回目は同じくT駅にて、帰り道にお酒も入っていたからか、ホームの地べたに倒れ込む...という。(はたから見たらただの酔っぱらい)
お酒は強くはないものの、普段は飲んだからと言って途中下車したりはしないんだけれど、この時も体調が悪かったのかなぁ。。
ちなみに、たまたま同じ電車に飲み帰りだった地元の友人が乗っており、出発した電車の窓から私が見えたみたいで、「サツキさっきT駅のホームでしゃがんでなかった?大丈夫?!」とラインが来たのもいい思い出。。
体調死亡→「来い!」→出勤→「なんでいるの?」
31歳の時、尋常じゃないくらいの生理痛に見舞われ、本当に動けなくて渋々「ちょっと家で収まるの待ってから行きます...」(←絶対に欠勤はしない社畜プライド)と上司に電話で報告したときのこと。
「は?今日やらないといけないこと色々あるのに来なくてどうすんの?来なくていいとか思ってるわけ?まじでありえないから」
と上司ガチギレ。(社内でも有名なサイコパスな人だった。多分自己愛性パーソナリティ障害←私調べ)
いやだから休むとは言ってへんやん...と思い、そこまで言われたのが悔しいのもあって、昼過ぎに出勤したわけです。
基本的に単細胞×短絡的な人なので、出勤後に業務の報告をしたら普段通りキレられ、最後に言い放たれたひと言。。
「てか、なんでいるの?」
お前さっき来んとかありえんゆうたやないかい。てか勝手に休むって勘違いしてキレて、行ったら行ったでキレるとか頭どないなっとんねん。人間の所業じゃない。。
この時に何かがプツっと切れ、翌年いっぱいで会社を辞めました。
社畜経験が未来の自分を強くする...
以上、社畜時代の印象深かったコトを、パッと思いつく5つほどまとめてみました。
正直この経験があったから強くなれたと思うし、若い時しかできない働き方で濃い時間を過ごせてよかったな、とは思います。が、もう一回やれと言われたらいやだし、過去に戻って同じ働きことをするかと言われたら微妙です。。
てか、これって別に普通なのかな?社畜エピソードここぞとばかりに語ってるけど、当たり前のことだったら自分語りしてるみたいでめっちゃ恥ずかしいんだけど。
どちらにせよ、こんな働き方がまかり通っていいとは思ってないので、このブログの内容が文句なしで「悪い例」と声を上げられる世になるよう、ここに記します。
まだまだツライ働き方もあるだろうけど、ホワイトな社会になるよう頑張りましょうね。
ちなみに、今回は仕事のエピソード的なものが中心でしたが、過去に1度、社畜時代の働き方やワークライフバランスなどハード面の観点で1本書いてます。
社畜たる所以満載のトピックなので、よろしければ読んでみてくださいなぁ。
ブログを始めて間もないころのエントリなので、拙いのはご愛敬~
ではまた◎