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DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

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コロナ禍前の駆け込み台湾|備忘録③~雙連市場/大稻埕/迪化街~

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先日よりアップしております、コロナ禍前の1月に訪れて結果的に駆け込みのようになってしまった台湾旅の第3弾です。

リアルではコロナ感染がまた増加し始めました。アップするのも"今じゃない"感は否めませんが、シリーズものなのでキリよくいきたいと思い。今回で一旦区切りとなるのでどうかご容赦ください。

 

というわけで、今回はの3日目、最終日です。行程はコチラ↓↓↓

・3日目:中山/雙連市場/大稻埕/迪化街 ※ほぼほぼ町ブラ

以前までの行程は、よろしければこちらからご覧ください▼▼▼

www.satsukilog.com

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それでは、ラストです~。

3日目:朝市体験/定番タウン街歩き(大稻埕/迪化街)/帰国

この日、やっと旧正月が明ける。

前日まで国全体がお祭りモードの反面、休業しているお店も多かったりしたため、ようやく台湾の「日常」とはこんな感じなのかな?という気がしてきた。

最終日は前日のリベンジをするかの如く、朝市からスタート!

中山:道すがらハイソなストリートで撮影大会

最初の目的地である雙連市場に向かうため、ホステルから1本の中山駅で降りたのですが、この中山エリア、台湾でも屈指のハイソタウンとのことで。

市場に向かうまでの南北の大通りは緑あふれる遊歩道があったり、スタイリッシュなビルが並んでいたり。通りの両サイドには渋い通りが交差していたりで、個人的にはこっちの風景の方がお気に入りでした。

とても味がありカメラに収めるにはもってこいの場所で、歩きながら撮影大会。。

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両脇の雰囲気に気をとられて、メインの大通りの写真はほとんどないのですが。。明るく開けていて、とても気持ちのいいストリートでした!

雙連市場:土着感あふれる朝市で地元の雰囲気を

さて、念願の朝市。

ここでは朝ご飯を食べ歩きすることが目的だったのだけれど、すぐに食べれそうなものがなく。。屋台がたくさん出ているグルメスポット、みたいなもののを想像していたものの、実際には新鮮なお野菜やフルーツがメインの、本当に地元の方のための食糧供給の場、という感じでした。(これはよく調べずに行った自分が悪い)

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そんな中でも、テイクアウトできそうなザ・屋台のご飯屋さんがあったため、購入して近くの公園で食べることに。これぞ、食べ歩きの醍醐味。

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またショックなことに、五体満足でないことを見せて物乞いをするホームレスの方をここで初めて目撃。まさか台湾に来てそんな景色に出くわすとは思わず、良くも悪くも地元のリアルを少し見たような気がします。

大稻埕:オールドタウンの情緒あるお寺を散歩

市場から徒歩で、大稻埕と呼ばれる昔ながらのエリアに。

ここでは特に何をするというわけでもなく、主に町ブラです。

歩いていると、雰囲気のある大きな木を発見。どこかで見たことあるな、と思ったら、出発前に購入して読んでいた雑誌『2nd』の台湾特集にあった、慈聖宮の屋台街でした。

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やはり、旧正月明けとあってまだ少し閉まっているお店も多いですね。。

実際にお寺の敷地内に入ると、またいい雰囲気で。やっているお店が少なかったので、こちらで何かを食べるとまでは至りませんでした。。残念!

迪化街:レトロタウン街歩き&『孤独のグルメ』ロケ地でランチ!

そして、そのまま大稻埕から続く形でエリアの広がる迪化街へ。

こちらも提灯やレトロなビルなど、台湾らしい雰囲気が最も出ているエリア、とのこと。個人的に、町だけど物質的な要素が少ないというか、大きな資本が入りすぎていない雰囲気のある場所、大好きです。

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大稻埕から迪化街にかけてのエリアは老舗のお茶屋さんや雑貨屋さんが多く、最近のエリア(昨日の永康街とか)とはまた違うショッピングスポットとのことだったのですが、、

やはりコロナが気になって、どこのお店にも入る気にならず。時期的に気にしすぎだったのかもしれないけど、まだまだ未知の情報が多く「店」という空間に入るには至りませんでした。漢方屋さんとか、めちゃくちゃ興味あるんですけどね。。本当に残念。

結果、このように街歩きと路地の撮影大会になってしまいました。

ただし飯は食わねばということで、こちらでランチを。

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永樂担仔麵。なんとここ、『孤独のグルメ』で松重豊さんが実際に訪れたというお店。うまいものを食べている松重さんの心の声が淡々と流れるというシュールな番組。。旦那、こういうの大好物。

あっさりした味付けに、食べやすく煮込まれた野菜。なんぼでもいけます。お客も地元の方が多く、大変人気のある模様。

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私、ここに来てまだ昨日の金峰魯肉飯の鶏ラーメンが忘れられない。全体を通ししてですが、台湾って麺類はじめ、スープ系の味付けがとてもおいしいように感じます。

台北駅周辺:お土産物色と帰りの準備

さて、迪化街エリアが終わるころには徒歩で台北駅エリアに戻ってきているので、あとはお土産を探すのみ。

地元のスーパーで食材を買って帰るのが私の定番なのですが、台北駅周辺って気軽に入れる大型スーパーがなかったりするんですよね。そもそも「どこかに入る」ということ自体ハードルが高かったので、入っても集中できず満足に選べなかったりで。。

駅近辺にはディスカウントショップが多かったのですが、そこに売っている雑貨も日本とそんなに変わらなったり。

そのため、お土産探しに関しては完全に不完全燃焼となってしまいました。。とりあえず数点購入はしたので、おいおいご紹介できればな、と思います。

その足で台湾桃園国際空港まで向かい、帰国。最後は飛行機のゲートが変更したことを知らず乗り遅れを覚悟しましたが、幸い出発自体が遅れており救われました。

以上で、台湾旅終了。

台湾旅3日目:まとめ

この日は何をしたかと言われると、主に町歩きと写真撮影しかしていなかったように思います。ショッピングが見どころの町で何も買わない、ましてや店にも入らない、とはいかがなものか。。

それでも台湾の街の雰囲気や、地元の人々の暮らし、というものを少しでも感じられたからよかったけれど、やはり今までの”普通”どおりにできたらもっと楽しさが倍増していたんだろうなぁ、と。

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ただ台湾の路地というものはすごく渋く、写真撮影を目的としてもいいくらい魅力的な場所ばかりでした。なのでこれはこれでよかったのだ、ということにしておきます!笑

台湾旅総括

夫婦念願かなっての食旅・台湾。

まずこれだけはひと言。台北、食べたいものが多すぎる!!

arucoにのっている店はどれもおいしそうだけれど、多分これ全部制覇しようと思ったら何日かかるんだろう、というくらいの多さなもので。。

また観光に関しても、「台北市」という小さなエリアの中に見どころがたくさんあり、ガイドブックの要所を制覇できたかと言われると、まだ全然できていない!

台北の夕日が拝める象山にも、定番の故宮博物館にも行っていない。

なぜ、何度もリピートで台湾に訪れる人が多いか、やっとわかりました。

また、結果的にコロナ禍直前の時期、今ほど情報はなく決行しない絶対的根拠はなかったので行けてしまった訳ですが、やはり漠然とした不安は付きまといました。

今は絶対にこんなことできないし(状況的にも個人的にも)、本当にコロナ禍が収まるのを祈るばかりです。。

もはや国内旅行と同じくくりであるかの如く、日数的にも金銭的にも、ちょっと頑張ったら全然いける範囲にある台湾。平和になった暁にはぜひともリベンジとして、小さいことを気にしすぎず、100%楽しみたい。