2024年も3ヶ月が終わろうとしている中、こちらのトピックスです。
なんだかんだ他に優先して書きたいことがあり今頃になってしまいました^^;
2023年の読書目標としていたのが年間30冊。
上半期16冊、下半期10冊、合計26冊で目標到達なりませんでした...;;
7月~10月にかけて、休日に精を出していた夏野菜のお世話の疲れがたたったなぁ(言い訳)。
少ない冊数ですが読書記録として残しておきたいと思います!
2023年下半期に読んだ本
※上半期に読んだ16冊に続くよう、17冊目からのカウントになります。
17.最後の秘境 東京藝大-天才たちのカオスな日常-/二宮敬人
18.DIE WITH ZERO/ビル・バーキンス
19.リボルバー/原田マハ
20.かもめ食堂/群ようこ
21.マイクロ農業のススメ/森永卓郎
22.兼業農家の教科書/田中康晃
23.迷わない新NISA投資術/菱田雅生・大口克人
24.農家の未来はマーケティング思考にある/折笠俊輔
25.タイの毎日/ぷくこ
26.北欧で見つけたサステナブルな暮らし方/井出留美
趣味や好きな話題に関わる本半分、農業含む自己啓発本半分、といった感じでした。
秋以降は夏の農繁期が終わった時期だったので、これからに向けて農業系の情報収集をしていたことがわかりやすく出てますね。
あとは新NISAのお勉強とか。上半期より小説や趣味のジャンルが減って、現状と照らし合わせて考えながら読んでいた本が多かったのも、冊数の進捗がよくない原因になっていたのかも。
読んでよかった!2冊を紹介
どの本もよかったし自分自身の肥やしになっている(と願いたい)中、特に印象的だった本を2冊ピックアップします。
最後の秘境 東京藝大-天才たちのカオスな日常-/二宮敬人
夏の風物詩、新潮文庫100冊の中にも入っているこちら。
キャッチーな表紙に惹かれ思わず購入してしまったが、めっちゃおもしろかった。
内容は、かの東大生も一目置くと言われている、東京藝大の様々な学部の学生さんにインタビューしたエッセイ。
ちなみに学部生の頃のKing Gnu井口さんのインタビューもありました。びっくり。
藝大=絵が上手、とかじゃないんです。世間一般の人だったら絶対に気に留めないような、妙~~なこだわりを追求し続けてらっしゃる。藝大生=変人と言われたる所以を知ったような気分です。ちなみにここでいう"変人"はめっちゃ褒めてる。
学力とか実用性とかでなく、感覚と独創性で生きていく世界。それも、当事者の皆さんはそのカオスな生態を何とも思わず大真面目に取り組んでらっしゃるのがかっこいい。
あぁ、藝大に行けるようなぶっとんだ感性をもって生まれたい人生だった。。
DIE WITH ZERO/ビル・バーキンス
個人的、2023年読んでよかったNo.1。
書店でも結構取り上げられてるので、知ってる人も多いかもしれません。
ざっくりいうと、「お金は使おうよ!」と説いてくれている本。
本書曰く、人生で最も大切なことは「思い出をつくること」になるのだそう。
貯めたお金を何にも使わず死ぬとき、自分の心には何が残る?貯めることも大事だけれど、心が潤うコトには積極的な自己投資も必要だよ、と。
貯金や投資を意識するあまり、お金を”保有する”事が最終目的になりつつあった私に新たな気づきを与えてくれた。これがきっかけで、多少大型な出費があった時も前向きに捉えられたし、楽しいと思えることには割り切って投資しようと思えるようになりました。
最近、新NISAや資産形成関連の書籍が多い中で真逆の趣旨だけど、「貯める」と「活かす」のメリハリを保って生活を充実させるためにも、ぜひオススメしたい本です。
おまけ:2023年メルカリを使った結果
こちらはおまけの話題なのですが、2023年の目標に、本に関して「メルカリを有効活用する」という項目がありました。
その結果、どの程度節約になったかがこちら。
・2023年買った本:新品10冊・メルカリ16冊
・2023年のトータル書籍代:26,253円
・全て定価だった場合の金額:35,450円
→9,197円の節約
うーん、思っていたよりも大きな金額にはなっていませんでした。
読んだ冊数自体が少ないから仕方ないのかな。。
とはいえ、チリツモ。定価で買わず作家さんに申し訳ないと思いつつ、今年もバランス見て賢くお世話になっていこう。
まとめ
読んだ件数は少なかったものの、ピックアップした2冊をはじめとした印象に残る本もあり、有意義な読書となりました。
今年はもう少しペースを上げたいと思いながらも、まだ全然です。。
合間合間で気楽に読める系の本も挟みつつ、今年も楽しくゆるい読書を続けていきたいと思います。