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DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

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【新NISA】資産運用額の見直し~我が家の場合~

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今年に入ってやたら取り上げられている新NISA...

本屋さんとかいったらすごいですもんね、NISAの書籍一色。

私がつみたてNISAを開始したのは2021年なので制度がはじまった2018年からするとまだまだ若造みたいなものですが、それでも前々から知っていた者からすると最近のメディアの過剰なゴリ押しに「何を今さら...」と若干引いてしまいます^^;

とはいえ、制度自体は利益に対する非課税期間が無期限になったり、投資限度額がグッと上がったり、以前よりも享受できるメリットが多くなった模様。。

正直庶民からするとスケールのデカい話なのでピンとこないものの、新NISAブームにちゃっかり煽られた私も、既存のつみたてNISAから投資額の見直しをすることにしました。

移行する中で「みんなどうするんやろ...」と気になっていた部分ではあるので、同じような方がいらっしゃれば一家庭の見直し例として参考になれば幸いです。

はじめに:新NISA移行で気になっていた部分

旧来のつみたてNISAから新NISAに移行するにあたって、書籍で一通り情報は調べました。

その中で、最も気になっていたことがこちら。

「投資可能枠である1800万円をできるだけ早く埋めた方がいい。」

まぁそりゃそうですよね。複利効果のことを考えると、なるべく大きな額を長期で運用しておいた方がいいもの。

ベストな方法は、最短で「年間上限である360万円の枠を5年で使い切る」とのこと。

 

・・・・・・

 

できるわけねーだろうが。

 

一般人で年間360万捻出できるか?!大多数の家庭は非現実的じゃない?!

X界隈を追っていると、かなりの額を新NISAに突っ込めている人もしばしばいらっしゃいますが、絶対に少数派やろ。。(そうであってくれ)

もちろん我が家は絶対無理。とはいえどうにかしてベストな運用をしたかったので、考えたのは以下です。

見直し前:つみたてNISAの範囲内で運用

今までの我が家の運用方法はこちら(~2024年2月)。

・夫:つみたてNISA2万/月

・私:つみたてNISA3万/月、iDeCo1.5万/月

つみたてNISAの年間上限が40万円だったので、その範囲内で夫婦で運用。

もともと私名義で先に資産運用を開始。その1年後くらいに夫もやってみようかという流れで2口座となりました。

今後の色んなライフイベントの可能性を加味して現金でもがっつり貯金しておきたかったので、あとから始めた夫の方が投資額が少なめになっています。

iDeCoに関しては、私個人の定期預金を取り崩す形で運用。

社畜時代、仕事量&ストレスと引き換えにお金は貯まっていったため、まとまったお金ができる度に金利の高い地銀の定期預金口座に預けてました。

「60歳まで引き出せない」という条件下で掛け続けてもいいと思えるメンタルの限界が1.5万円だったので、場所を移す形でiDeCo運用している形です。満額は勇気ない。

見直し後:投資金額をアップすることに

そして、見直し後の我が家の運用方法はこちら(2024年3月~)。

・夫:NISAつみたて投資枠3万/月(+1万)

・私:NISAつみたて投資枠5万/月(+2万)、iDeCo1.5万/月

夫婦ともに運用額を上げました。

現金もしっかり残しておきたいと言いつつ、月に1万(年間12万)だったら投資に回しても問題なさそうだったので、夫の運用額をプラス。

私のプラス2万は、iDeCo同様、定期預金から取り崩す形です。

先述のiDeCoで1.5万円/月を取り崩すといいつつ、残高がまだ残る計算だったので、そこから月々2万円をNISAに回すことにしました。大体7~8年は続けられる予定。

つまりは、月々の収入からの投資額は大きく変えず「定期預金ベースから置き場所を変えた」という結果です。

他の悩みどころとしては、今のところ私は全額を全世界株の銘柄に突っ込んでいるので、国債などを含んだバランス型にもちょっと割いた方がいいのかな...と考え中。。

これから:ライフステージに応じて柔軟に対応したい

ひとまず「今のところ」は、我が家の資産運用状況は上記の感じ。

もともと2口座持ったのも新NISAが発表される前だったので、今となっては「1本化してがっつり突っ込む方がよかったんじゃないかな...」という思いが無きにしもあらずですが、証券会社も銘柄も別のものにしてるためリスク分散できている、とポジティブに考えるようにしてます;;

ほか直近でいうと、相場が下落傾向にあるため入金を高めたタイミングでたくさん買えた!と思うようにするなど、長期な分いいお付き合いをしていかないとですね。。

もちろん、これからの人生で収入が変わったり、どちらかが一時的に働けなくなったりする可能性もゼロではないので、その時に応じて柔軟に調整していきたいなぁ。

以上、一家庭の新NISAでの運用見直しでした。

引き続き、長ーい目で資産運用頑張ります。