先日のブログにて「QOL上げる!」の目的を達成する手段の1つとして「家事貯金をする!」なんて意気込んでしまった私。
今のところ「キッチン回りの家事(主に食事作りに関わる)負担を楽にする」貯金しか思い浮かばないのですが、そもそも我が家の家事らしき家事ってどんなものがあるのだろう。
と自分の生活ながら興味がわいたため、我が家の家事の数と同時に、何かと話題にされがちな家事分担について考えてみたいと思います。
ちなみに、我が家は大人2人のDINKS共働き家庭。
お子さんのいらっしゃる世帯に比べたら、きっとまだまだ楽をさせてもらっています。
世の中のお母さん、本当に尊敬してます...;;
結果、量×質を考えたら多分平等、お互い適材適所で頑張る、という結果になりました。
最初に:DINKS共働きの我が家の方針
まず大前提の話なのですが、我が家の家事方針は、
できる方が、できる時に、できることを
です。
これは結婚するとき、義父からかけられた言葉でもあります。
旦那も私もお互い大学進学時から一人暮らしをしていたため、ある程度家事に免疫があり、「何にどのくらいかかるか(時間もお金も労力も)」の最低限の感覚は持ち合わせ済。
本人も家事に抵抗なく、義父母も上記のような価値観なので、男性としてはもしかしたらまだまだ少数のタイプなのかもしれません。
私も漠然と「生涯的に働いていきたいな...」という希望があったので、そもそも結婚相手に望む条件の1つに"家事ができる(そして抵抗がない)"というのはマストでした。
つまりは精神的平等に家事を分担できるベースが最初からあって、我が家の平和は「家事=女という固定観念」が皆無の旦那のマインドによって保たれています。ありがたや。
物理的な時間の都合でどっちかに偏るタイミングはあるけどな...^^;
我が家の家事分担
というわけで、振り分けに落としてみました。
基本的には二人ともやりますが、どちらがメインかを考えたとき、あえて割り振るとしたらこんな感じの印象です。
※家事の種類は野々村さんの「家事リスト162項目」を参照。笑
※項目横の◎印は専任
私:在宅勤務/土日祝休み
- ◎お弁当を作る
- 食事を作る(旦那出勤時)
- 日々の献立を考える
- 食材の買い出しの補充
- お茶を作る
- 洗濯物を取り入れる
- 洗濯物をたたむ
- 掃除機をかける
- フローリングワイパーをかける
- 消耗品の詰め替え&ストック把握
- 郵便物の管理
私の主な仕事は、毎日の食事の準備ですね。
在宅勤務で就業後すぐに準備に取り掛かれる環境にあるので、必然的に私の役割になります。それにまつわる献立考えたりとか、お茶作りとかも。
あとは洗濯もの取り込み。旦那が帰ってくる前に、ササっと取り込んじゃいます。
旦那が休み=私が家で仕事中なので、掃除機は私の休日くらいしかタイミングしかありません。
また、彼は細かい作業が苦手らしく、お弁当作りはもっぱら私です。
夫:職場に通勤/シフト制
- ◎引き落とし系管理(家賃/スマホ/光熱費など)
- 食材/日用品の買い出し
- 食事を作る(本人が休日の時)
- 食器を洗う
- 食器をしまう
- シンク・排水溝の掃除
- まな板除菌
- お風呂掃除
- 洗面所掃除
- トイレ掃除
- ゴミを出す
- 布団や寝具を干す
- 片付け全般
- 車にガソリンを入れる
私が掃除片付け苦手マンなので、ほぼほぼ旦那です。ありがたい。。
過去に、洗い物→料理→食べる→また洗い物、の無限ループが虚しくなって、本気で「摩耗する」宣言して以来、洗い物はほとんどやってくれるようになりました。
洗って作って食べた瞬間、また洗い物。あれですり減るのは私だけだろうか。。
あとは、買い出し系。彼がシフト出勤×車通勤のため、調整しない限り私は自分の休日に車を使えることがありません。そのため、本人が休みの日に、日用品や1週間分の食材をまとめて買ってきてくれる、という形。そして私が週末チャリで補充に走る。
固定費が旦那の口座から引き落とされているので、口座管理は専任で任せています。
両方同じくらいの分担になるもの
- 洗濯機を回す
- 洗濯物を干す
休みの時にお互いやります。これは本当に平等くらいかな。
絶対に2人でやると決めているもの
- 家計管理・月の予算配分
月に一度お金MTGを開き、先月の収支チェック/当月の予算立て/貯金額の確保をします。
結婚当初からの恒例ですが、金銭の可視化と共通認識のすり合わせにもなるから本当にやっててよかったと思う。
完全に手抜きの家事
- 洗面器を洗う、の類
- 換気扇を洗う、の類
- 1日1回以上の床の拭き掃除
- 洗濯物の過度な洗い分け
- キレイなベッドメイキング
- その他細々したやつ...
とりあえず、あまり細かすぎるものはサボります。やりません!
もともと二人とも潔癖症ではない上に、適度に雑な考え方なので。。^^;
ちなみに先ほどの掃除機も、毎日はかけてません。
「やらんでも死なん」と思うことはよっぽどのことがないとやらない。
あと、「配膳」「洗濯物をしまう」「タオルを替える」「トイレットペーパーの補充」あたりは、そもそも家事と思ってないかな。流れでできていることが多いし。
生活を営むには、ある程度の手抜きと図太い神経も必要かもなー、と思います。
まとめ:適材適所で"できる"ことをやっている我が家
以上、我が家の家事の分担でした。
なんか私の方が少ないけど、料理系のウエイトがでかいからそれでドローな感じ(と思いたい)。
逆に旦那の方は、頻度は少なくとも細々やらねばなことを一挙に引き受けてくれてる感じ。
方針と同じように、できる方が、できる時に、できることを、やったらこうなりました。
こう見ると我が旦那は「かなりやってくれている方」って言っちゃいたくなるけど、それは避けようと思う。
そもそも「くれている」とかっていう概念って、「女性が主体の潜在意識があるから」だと思うんよね。「手伝う」「協力」の表現も然り。
はやく全員が「やっている」と自然と言える世の中になればいいのにな...と思います。
とりあえず、旦那よ私の苦手なことをカバーしてくれてありがとう。と言いたい。
もちろん子供や介護など、ライフステージに応じてこのバランスが崩れることもゼロじゃない。
今後私たちがどうなるにせよ、夫婦はチーム。お互い当事者意識をもってやっていきたいですね。