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DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

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Pefume COSTUME MUSEUM@兵庫県立美術館

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先日、兵庫県立美術館にて開催されている、Pefume COSTUME MUSEUMに行ってきました!

展覧会タイトルの通り内容はPefumeの衣装展で、歴代の着用された衣装がリアルにみられるというもの。

本来こういったアーティストの大規模な衣装展は珍しいそうなのだけれど、Perfumeの衣装は芸術的・文化的にも評価される価値があるとされ、晴れて公立美術館での開催が決まったのだそうな。

私は大してファンという訳ではないものの、前職のよしみと単純に服飾カルチャーに興味があるということもあり、閉幕2週間前に滑り込んできました。

※前職:業務の一環でクリエイティブ業界を志望する若手&クリエイターさんと少々関わる。私は凡人。

曲とタイトルは5曲くらいしか一致しませんスミマセン。

かしゆかとあ~ちゃんの識別に3秒くらい要しますスミマセン。

そんな前知識が限りなくゼロでも、チームPerfumeの表現者としてのプライドが感じられる素晴らしく骨太な展示会でした!!!!!!!

私とPerfume

前述の通り、ファンかと言われたら全くそうではない私。。

自信をもって答えられるメンバーはのっち。知っている代表曲は「チョコレイトディスコ」。一番好きな曲は「Baby cruising Love」の吉幾三とm-floのリミックスver。(もはやPerfumeじゃねぇ)

それでも彼女らのデビュー初期が私の学生時代とダダ被り。当時バイトしていたTSUTAYAでは毎日のようにPerfumeの曲がかかり、「リニアモーターガール」「ポリリズム」「マカロニ」は何回も聞きながら閉店作業をしていた深夜のお供。

そして何より、ほぼ同世代なんです。

大学を卒業して私が社会に揉まれている間も確実に世界進出にむけた努力をしていき、年齢にも負けずダンスのスキルや体型をキープもしくはレベルアップし続け、第一線にずっと立っている...ってすごくないですか?

もはやアーティストというより、立つ土俵(とその高さ)は全く違えど、同じ時代をそれぞれの頑張り方で走ってきた人間同士というか...まさにそんな感覚なのです。

...というにわか以下なので、以後の感想がファン要素皆無であることは悪しからず。

衣装のテーマに関して

Perfumeの衣装というと「3人が微妙に違うオソロ」という印象があったけど、全体的に年代によって少しずつコンセプトが変わっていくのが面白い。

リアルクローズ・近未来・幾何学・日本の伝統、などなど。

特に2010年代に差し掛かってからはその変遷が顕著で、世界進出に合わせるように衣装の細部に日本の伝統的な要素が取り入れられていく様子もすごく興味深かった。それがテクノなイメージと連動しているからまさにクールジャパン!という感じがしてカッコいい。

最近ではロング丈のシックな衣装も目立つようになってきましたよね。

年齢の変化と共に、上手に魅力を取り入れながら進化しているなぁ...と素人ながら思います。

創作活動と作り手への尊敬

そして何より印象的だったのが、Perfumeを囲むクリエイターさんたちの存在よ。

縫製や立体的なデザインが美しいことはもちろん、

・途方もなく小さく多いパターン(型紙)の切り貼り

・微妙な色違いを何層にも重ねて作る配色加減

・三角形の頂点をミリ単位で合わせにかかる繋ぎ合わせ

など、素人では絶対にわからないであろう部分をきっちり製品として仕上げにかかる仕事の緻密さに頭が下がる。

こういうのを簡素に表すと「こだわり」とも言えるんだろうけど、そんな一言で片づけるのも申し訳ない。もはや職人としての執念と根性とプライドがダイレクトに伝わってくる、かなり生々しい展示でした。

そして忘れちゃいけない演出サイドのお仕事。

Perfumeのステージは周りのインスタレーションありきで1つの空間を作り上げているのであって、それらと衣装の関係性もしっかり解説され、改めて立ち位置が総合芸術であることを感じさせられました。

衣装展開催の意義、とは...

今回の展示は、受け取る側の感じ方それぞれだと思うけど個人的には、「大規模なステージが作りあげられるまでの無数の0→1の存在」ということに尽きる。

さっきも言ったけどPerfumeのステージは丸々ひっくるめて1つの作品であって、その細部にダンス・ファッション・音楽・映像・グラフィック...とその他数えきれないくらいのクリエイションがあり、それらすべてが産みの苦しみを通ってきた作品だと思ったら1つ1つ尊くなる。

今回のツールが衣装だったので、私生活に置き換えた時のアパレル・服飾への思い入れもひとしお。服を買うなら、作り手やメーカーがもつ製品への思いやコンセプトを理解し、納得できるお金の使い方をしたい。

話は逸れますが私は昨今のFF衣類の大量廃棄に心を痛めている人間なので、こういった展示があることで作り手の思いを汲んで服を大切に着る人が増えたらいいなぁなんて思いました。FFでもそうでなくても。

閑話休題。。

 

...という訳で、Perfume初心者の私でも十分に得られるものがありました。

さいごに。3人ともウエスト細すぎ。多分内蔵ない。

冒頭でも書いたように、ほぼ同世代なんです。これからも同じ時代を生きていく女性同士として、3人の努力や苦労に負けんように歳を重ねんとアカンなぁ~と思います。