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バンクシー展@大阪南港ATC Gallery|参戦レポート~チケット/混雑状況/感想etc...~

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WITHコロナの中、徐々に解禁してきた経済状況。。

3月ごろから色々な美術展も軒並み中止となっていたようですが、先日久しぶりの美術鑑賞ということで「バンクシー展」に行ってきました!

ウイルス対策のための入場時間制限に加え、会場の作品は写真撮り放題、おまけに本人非公認と何とも異例だらけのこちらの展示会。。

今年は世界報道写真展が中止なのでなんだかなぁ、だったのですが、それに代わって「世の中のグレーな部分」みたいなのを考えさせられる面白い展示会でした。

いつものごとく観覧レポートです。

皮肉がきいていてとても面白い内容でした!

基本情報:期間/チケットetc...

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■バンクシー展@大阪

[開催期間]2020年10月9日(金)~2021年1月17日(日)

[開催場所]大阪南港ATC Gallery

チケット情報はこちら▼▼▼

前売り:平日1800円/土日祝2000円/平日17時以降1000円(10~11月限定)

当日窓口:平日2200円/土日祝2400円

 

見ての通り、曜日や時間、購入方法によって金額に大きなばらつきがあるのが特徴。。

前売りと窓口で結構違ってくるため、絶対に前売りで買った方がお得!特に、10~11月限定で17時以降の入場が1000円なので、可能な方は夕方以降に行くのがいいかも。開催時間も20時までの延長が決定したらしく、17時以降の入場でもゆっくり見ることができそうです。

私はたまたま先週の平日に仕事が休みの日があったのですが、諸事情で午前中の時間の鑑賞となりました。

ちなみに、前売りチケットは時間ごとに入場人数の制限を設けられています。サイトを確認したところ、当週末の土日はすぐに売り切れているようなので、行くと決まったら早めの購入をした方がよさそうです。

banksyexhibition.jp

ウイルス対策/混雑状況etc...

前述の通り、前売りチケットの購入時に時間ごとの入場制限が設けられているため、ある程度の密対策は取られているのだと思います。

その他ウイルス対策としては、入場入り口での検温・アルコールスプレーの設置、など。

混雑状況は、「まぁまぁ人はいるけど接触などはなく、ストレスを感じるほど込みはしていないかな」程度。展示も、1作品のために並んだり密集したりすることはなく、比較的落ち着いてみることができました。

私が行ったのは平日の午前でしたが、入場制限があるため、窓口購入の方が一気に来ない限りはどの曜日・どの時間に行っても特に大きな差はないのではないかと思います。

所要時間は、鑑賞+グッズ見物でちょうど2時間ほどでした。

異例だらけの展示会内容

①本人非公認、展示作品は公認

なんとバンクシー自身、この展示会の開催を公認していないとのこと。。

それなのになぜこれが叶うのかというと、展示されている作品のほとんどがバンクシー作品を所有しているコレクターの協力によるものだから。

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著作件とか、色々大丈夫なのだろうか。。と思ったら、「著作者の許諾がなくとも、所有者であれば一時的に展示の許諾を出すことができる」、と。。

なんかもうよくわからないけど、とにかく散り散りになっているバンクシー作品が一気に拝めることはないので、ありがたく鑑賞してきましたよ。

②撮影可能!写真撮り放題

著作者が関係ないからと言わんばかりか、会場内の作品は写真を撮り放題。

今まで、何かしらタイトルに巨匠の名がつく展示会ではこんなこと絶対になかったので、本当に異例です。

めったにない機会なので私もスマホに収めまくりましたが、なんかもう何でもありの世界。。

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フォトスポットやインスタでエフェクトをかけられるアプリのサービスなどもあったりで、「バンクシー」と聞いて乗ってきそうな層のニーズとの関係性を疑ってしまいました。苦

なんというか、内容<映え、という方向に走るのはちょっと違うと思う。

③音声ガイダンス無料!

加えて驚くべきことに、バンクシー展は音声ガイダンスが無料なんです。

会場内にガイダンスアプリのQRコードが設置されているので、それを読み込んで展示作品の番号を入れるだけ。

チケットが通常の相場よりやや高いような気がしていましたが、ガイダンス込みだと思ったら納得。

何作品か聞いてみたのですが、意外と「作品が発するメッセージ」に関する解説が薄かった印象。。もっとその風刺内容を聞かせてくれ!

感想:さぁ、踊らされよう、バンクシーに。

さて、バンクシー展の感想ですが、結果的に「結局は私たちの自己満足」ということ。

内容自体は人間や社会の本質を突いたような皮肉がまさにその通りと思わさるし、1つ1つがとてもおもしろい。「消費」に関するそれなんて完全に納得で、冷静になれました。

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バンクシーは作品が消されたりシュレッダーにかけられたりしても動じないよう、別に富とか名声とかは求めてないんだと思う。

結局は自分の言いたいことや疑問に思うことを表現したいだけの一表現者であって、最終的になんか大きなことになっちゃっただけではないのかなー、と思いました。

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そして、この展示会自体がもうすでに風刺の対象なんじゃないかということ。

「バンクシー」というワードで人を釣り、収入はコレクターに入り、コピーの製品を売りまくる。最後のグッズ販売に群がる人々の図なんて、格好の題材ではないか。。

なんやかんやその気もないバンクシーに踊らされて、謎のアーティストに群がる一因となり、人としての浅ましさとは何かを考えさせらる展示会でした。。

まとめ:天才か反逆者か?答えは...

さて、この展示会のサブタイトルでもある、「天才か反逆者か」。

私は、反逆者だと思う。正確には、天才だけれど反逆者の要素の方が強い、という感じ。

こういった社会の問題点に目を向け、グラフィティとして表現できるのが間違いなく天才なんだけれど、それを堂々と主張してくる。やはり、私の中では現代社会に喧嘩を売る反逆者であってほしいように思います。

でも、それができる人=天才、って考え方もあるよね!

さて、みなさんはいかがでしょうか??

会期も1月までと比較的長いので、関西圏で興味のある方はぜひ行ってみてください!