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DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

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食生活アドバイザー2級受験!3級との違いや難易度などを振り返ってみるよ

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11月末、食生活アドバイザー2級の資格試験を受験してきました!

ブログでもTwitterでも万が一落ちることを考えると恥ずかしかったため全く公言していなかったのですが、実はコツコツ勉強していたのですよ。ふふふ。

昨年、同資格の3級を受けて食の知識を深く知るのが楽しかったため、今回もさらに上級を...と思い挑んだ今試験。

感想は.........めっっっちゃ難しかった。

民間資格とは言え中途半端な勉強じゃかなり不安。勘も通じない。

先日公式サイトに模範解答が出たので、自己採点をするとかろうじて合格ライン。。

6割のボーダーラインに対して7割程度の正答率で、まぁギリギリでした。

肌感にはなりますが、私が実際に3級→2級と受験してみて、感じた違いや難易度などをまとめてみたいと思います。

今後受験を検討される方やこの資格に興味のある方は参考にしてみてください◎

はじめに:勉強方法や勉強時間など

最初に、簡単ですが基本的な事だけ書いておきます。

●私:2020年食生活アドバイザー3級保有・学生時代の専攻も仕事も食に関する経験ナシ

●勉強スタイル:独学(市販の参考書と公式問題集)

●勉強時間:約2ヶ月(週末にまとめて勉強)

●勉強方法:参考書の通読と公式問題集の繰り返し

昨年3級に合格していたので、成功事例から勉強方法はその時と全く同じ方法です。

▼▼▼

①参考書を一読してざっと頭に入れる(全部の情報を詰め込まなくてOK)

②公式問題集を1章ずつ解く(全部で6章あります)

③間違った所を確認&参考書にマーカーを引きながら覚えなおす

④ ②~③を6章分ひたすら繰り返す

解く→間違う→痛い目見る→印象に残る→覚える...という手順で、徐々に知識装着を図りました。

やはり2級の方が深いところまで問われるため覚える内容もややこしいです。

そのため3級は1か月弱のの勉強期間で済みましたが、2級はある程度頭に入るまで2ヶ月ほどかかりました。

尚、勉強方法に関しての詳細は3級のブログをご覧ください▼▼▼

www.satsukilog.com

2級と3級のオフィシャルな違い

2級は3級と比べ、明確な違いが2つあります。

・回答の選択肢が増える

・記述問題がある

基本的に食生活アドバイザーはマーク式の回答形式で、3級は選択肢が5コ。

それに対し、2級は6コです。この6番目がなかなか厄介で、「該当なし」という内容のため、他の5コの選択肢に対し確実に判断する必要が出てきてしまいます。。

また、3級はすべてがマーク式ですが、2級は13問の記述問題があります。

記述問題とはいえ回答は単語を答えるだけなので文章を考えたりする必要はないのですが、如何せん出題範囲が広く深いので覚えていない可能性が高い。。

私も記述に関しては、自信をもって記入できたのは6~7割程度でした。

個人的に2級と3級で違うと感じたポイント

回答数や出題形式が異なるのは形式的な部分。大事なのは、その中身ですよね。。

私の感覚でしかありませんが、下記に記載します><

選択肢⑥(=該当なし)が手ごわい

2級の難しさは、すべて「選択肢⑥」が物語っているといっても過言ではありません...

仮に、[①~⑥の中で不適当なものを選べ]という問題があったとします。

選択肢が5コだったら、「とりあえず①~④は適当なはず...⑤はよくわからんけど、それなら消去法で⑤が不適当やろ!」という持って行き方が成り立ちます。

しかし、⑥=該当なしがあることで、「⑤って適当なのか...?思い出せん...でも合ってそうな気がする...じゃぁ⑥?」という風に、落としどころがなくなってしまうんですよね。

とにかく⑥があることで、消去法も勘も通用しない!

そのため正確&確実な知識と理解で自信をもって回答する必要があります。

勉強中、知識があやふやすぎて「全部合ってる(間違ってる)んじゃね?」と思い過去問の⑥を選択したことが何度もありました...

各選択肢の文が長く熟読マスト!

また、2級は3級に比べて各選択肢の内容も複雑で、文章も長いです。

1つの回答の文章の長さが2行なんてザラにあります。

[不適当なものを選べ]の「不適当」も、えっ、こんなところの単語いじってくる?!みたいな、微妙~~な部分だったりもします。

とにかく根気よく文章を熟読して、頭の中の知識と答え合わせをする必要があります。

これに関してはかなりの集中力を要しました。おそらく、サッと読むだけだとすぐには頭に落とし込めないでしょう。。(私がアホなだけなのか...)

食生活アドバイザーというものの、合格にあたってはそれなりの国語力もいるなぁ...と実感しましたTT

もちろん、深くて正確な知識がないと回答できないのは言わずもがなです。

まとめ:総じて完璧な知識と理解が必要

広く深く確実な知識(と国語力)が必要。

というのが、私が2級を受験した率直な感想です。ほんと、なんとなくが通用しないTT

合格を目指すにあたっては、参考書の割と細かい部分(それこそ注釈とか補足説明的な部分)まで頭に叩き込む必要があるなと強く感じました。

 

とはいえ、2級の資格を取って(勉強して)よかったと思ったこと。

・献立の立て方や食材の取り入れ方を見直すことができた

・流通の観点からも「食の提供」というマーケットの概要が知れた

・食卓に関してマクロな視点を持つきっかけができた

3級が「消費者目線」だったことに対し2級は「提供する側」も考慮された内容ということもあり、より広い視野で"食"を考える素地が前よりは持てたような気がします。

特に最近、食の流通や6次産業にも興味があって、興味深く勉強できました。

まずは得た知識を、家庭内で楽しく安全に、食の場に活かすところから。

自己採点に間違いがなければ合格はしているはずなので、月末に通知が届くのを楽しみに待とうと思います。

www.satsukilog.com

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