2021年に駆け込みで寄付したふるさと納税の返礼品が早くも届きました!
私にとってふるさと納税は全国うまいもの博覧会みたいなもの。
しかし昨年はこれに関するメリットだけでなく、デメリットや批判的な意見などを聞くことも多く、正直寄付するかどうかは迷いました。
ただ、やはり「制度を利用して食卓を楽しむ」というワクワクは捨てきれず、
・お互いの出身地には必ず納税する
・ほしい食材はなるべく解決すべき問題が明確な地域(災害支援やNPO法人etc)のものを選ぶ
というルールを夫と定め、結局いくつかの自治体に寄付をするといった結果に。
諸々の葛藤は後で述べるとして、まずは現時点でいただいた返礼品の記録や感想などなど記しておきたいと思います◎
雉鍋セット/愛媛県西条市
変わったものがあればまずは食べてみたい夫のリクエストで、雉鍋をチョイス。
雉って。。あの雉だよなぁ。。あの、顔が赤と緑の。
私、実は鳥類が大の苦手です。(※外見が無理なだけで食べるのはOK。最低や...)
雉といえばあのちょっとグロテスクな顔や体のカラーしかイメージできなかったので、まずは食べられるという事にびっくり。
食わず嫌いはよくないという事で、おっかなびっくり食べてみらたら、意外といける。脂肪分が少なく、ササミの食感に濃いムネ肉のようなお味です。
正直おいしい!というより「変わったものを食べたな...」という印象だったのですが、夫が満足そうだったのでいいとしよう。
※ちなみに寄付先はこちらの自治体ですが、品は愛媛県の共通返礼品でした!
天理ラーメン/奈良県天理市
奈良県のソウルフード!彩華ラーメンと2TOPを誇るスタミナ系ラーメンです。
とはいえ地元民がこぞって食べるか?というとそんな感じでもなく、私もかなり久しぶり。今まで色んなラーメンを食べてきた中で比べると、やっぱりクセが強いなぁ、と。
辛くてコクのあるスープが、好きな人はめっちゃ好きだと思う。
ラーメンといえば炭水化物で栄養が偏るイメージもあるかとは思いますが、こちらのラーメンは調理工程で大量のニラや白菜がないと成り立たないので、健康面での満足度も◎
合計9食分来たのでまだまだ余っている我が家。。しばらくは困ったときのエネルギー源になってくれそうです。笑
ちなみにオンラインでも買えるから、ラーメン好きはぜひ試してみてほしい。
はちみつセット/広島県三次市
私の大本命!広島県は升田養蜂場さんのはちみつセット◎
はちみつってあったら嬉しいし食卓のアクセントになるのだけれど、いいものを常備しようと思ったらジワジワ家計にくるのよね。好きだからなくなるペースも早いし。
というわけで今年はふるさと納税で"ほんまもん"のはちみつを調達させていただきました。うれしい!スーパーの中国製とは違うぜ!!ビンもかわいいんだー満足!!
こちらは贅沢にパンやヨーグルトにかけていただきました。パンには、もらいものの林檎で作ったシナモン風コンポートも一緒に。
こんなにおいしいものを4セットもいただけるなんて幸せです。まだまだ残っているので、大事に丁寧に食べたいと思います。
ふるさと納税に関するいろいろ
他自治体に寄付すべきか否か?の問題
今までメリットやお得感が大きく打ち出されてきたふるさと納税。。
ですが、最近は「自分達の住んでいる自治体に収めるべき税金を他自治体に払うなんておかしな話だ」という否定的な意見もたくさん聞くようになってきました。
確かにその通り。もし住んでいる地域の税収が減ってしまったら、本来受けられるべき支援やサービスのクオリティが落ちてしまいますからね。。
そのため「今年はもうやめておこうか」と、迷いがなかったわけではありません。
そんな時、職場でお世話になっている先輩にその話をすると、
「そもそも限度額自体が住んでるとこに支払う金額に比べて数割程度で、全部他の自治体に払う訳じゃないねんから。その数割くらい自分の思うように使ったらええねん!」
といった趣旨のことをいわれ、昨年の寄付を決めました。笑
しかし今後、「ふるさと納税をしない」という選択も含め、もっと自治体の税金に関して注視していかないとなぁ…という思いです。
ふるさと納税マウンティング問題
近年、主婦コミュニティの間で、ふるさと納税マウンティングというものが発生するケースがあるらしいですね。
さりげなく返礼品を聞き出して、年収を想定しマウントを取り合うのだそう。
Yahoo!ニュースで知ったのですが、怖いというか余りに低俗で下品で唖然としました...
そもそも控除など諸々の条件によって多少は変わってくるだろうし、限度額いっぱいまで寄付しているとは限らないので、いかに不確かな実態に対するエゴなんだろうか。。という話なのですが。
ならば、ここに私が記した分からも年収が逆算されてしまうのだろうか。。
という気持ちがなかったわけでもないですが、よく見てくださっている読者様にそんなしょーもないことをする方はきっといないだろうし、運悪く通りすがりに意地悪な人が寄って行って心の中でマウントをとられても、私はそれを知ることはないし、とられた時点で自ずと人間的な勝負には勝っていると思う。(とは言いつつヒヤヒヤしていますが)
ので、今年も素晴らしい産物を気にせず記録しておいたよ!という次第。ひぇーい。
第一弾まとめ
第一弾は、特別感を味わえるものや常備食など、バランスよく届いてくれたと思います◎
上記のように色々葛藤もあったけど、寄付した結果が各地の一次産業や名産品を元気づけることになるのであれば、それはそれで意義があるのではと思っている。
もちろんよく考えねばなところもあるとは思うので、冷静でニュートラルな気持ちはもちつつ楽しみたい。
とりあえず、昨年の分がまだいくらか届く予定なので、今からそれが楽しみだー!