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DINKsの30代OLによるライフスタイルブログ。日々の生活/旅行記/キャリア/カルチャー関連など。元社畜です。

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【子宮筋腫手術:番外編】かかった入院&手術費用と医療保険に関して

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先日で一旦完結した、子宮筋腫手術に関するブログの追記編です。

手術を受けるとなると、多くの方の中でまず心配になるであろうことの1つに、金銭的な問題が浮かんでくるかと思います。。

それぞれ入院中にどのような処置を受けるかによっても微妙に変わってきますしね><

私も心配はしていましたが、結果的に高額療養費制度と医療保険に入っていたおかげで、実質負担なく全てを終えることが出来ました。

今回は番外として、子宮筋腫の手術費用としていくらかかったか。という事についてレポートしたいと思います!

結果的に、医療保険、入っとこうぜ!!!ということが言いたい記事です。笑

何かしらの参考にしていただけると嬉しいです◎

子宮筋腫の入院&手術でかかった費用

最初に私が入院&手術において実際に会計で支払った費用を伝えておきたいと思います。

結果的に、約9万円。チャリーン。

本来であれば70万円を超える金額だったのですが、健康保険の3割負担や高額療養費などの制度が適用された結果、びっくりするくらい軽い自己負担となりました。

毎月真面目に給料から保険代引かれてる恩恵を実感...TT

費用面で助けられた制度や保険関係

元々70万円以上あった医療費が会計時には9万円に、さらには民間の保険会社からの保険金が戻ってきたおかげで、実質負担金が0円という結果に落ち着いています。

以下に、それぞれ説明します。

①高額療養費制度

まず、元々70万超えだった医療費が、なぜ9万円まで下がったかというのがこちら。

「高額療養費制度」という、医療費に関わる制度が適用されたからです。

これは、所得に応じて個人が支払う医療費には上限を定めますよ!というもの。

要は、いくら医療費が高くなろうが個人で支払うべき上限ラインが決められているから、必要以上に高い医療費を支払わなくてよい...という、庶民にはとても嬉しい制度!

給与や総医療費に応じて指定の計算式にあてこまれるので個人で微妙に変わってきますが、これを利用した上で私の上限は9万円だった、という訳です。

※ちなみに、通常通り3割負担だとすると約22万円の支払いとなります。

②医療保険

そして私の場合、民間の医療保険に入っていたおかげで、こちらからも保険金をいただくことが出来ました。

入っていたのはメディケア生命のプランで、病気の種類や入院期間に応じてそれぞれに基づいた保険金が支払われるというもの。

子宮筋腫における腹腔鏡手術と6日間の入院で、13万円が保険金として戻ってきました。

(ちなみに毎月の保険料は約2600円です)

 

9万円の支払いに対して、13万円の保険金...実質4万円のプラス。

なんか、お腹切ったご褒美をもらった気分。。

もちろん手術をしないに越したことはないですが、しんどい事をした見返りと考えたら、なんとも複雑な気分です(-"-)

医療保険入る?入らない?の問題に関して

さてこの医療保険、入る?入らない?は個人によるところが大きいと思います。

病気を経験した私からは、「ある程度の年齢を超えたら、入っとこう!」と言いたい。

私が医療保険に入ったのは、30歳の時。

それまでめちゃくちゃ健康体で病気とは無縁だったのですが、「30歳超えたら女性は婦人科系のリスクが上がるっていうし、入っといた方がいいのかな...」と思ったことが理由です。

初めてのことだったのでわからないことだらけで、保険の窓口に何度も相談に行きました。。

何の因果か、数年後には子宮筋腫の手術を受けることになり、結果的に助けられることになりました。あの時の自分、グッジョブ!!

 

ちなみに、20代の時にも一度、医療保険に入ろうか迷ったことがあります。

その時、元保険会社で働いていた友人に相談して言われたのがこちら。

「んー...病気リスクの低い若いうちは無理に入らんくていいんちゃうかなぁ。その分、蓄えを増やしとく方が有意義やん?」

このアドバイスのおかげで、健康だった20代は無駄に保険料を払うという事はせずに済んだし、個人的にはベストなタイミングで保険に入れたと思います。サンキュー、友よ。。

 

ちなみに、保険の窓口の方からも友人からも、もれなく「高額療養費制度があるからそれを上手に利用することを想定して備えよ」という趣旨のことを言われました。

的確なアドバイスに感謝です。

まとめ:公的機関&民間保険で実質0円の結果に

このように、最初は70万越えだった医療費が、22万(3割負担)→9万(高額療養費制度)となり、最終的にはプラス4万で返ってきました。。

日本の医療制度、素晴らしいです。みんな、毎月引かれる健康保険に文句言ったらアカン。

そして、忘れちゃいけない民間保険。

絶対とは言わないけれど、何かしらのリスクが高まる年齢を迎えると入っておいた方がいいような気はします。

もちろん毎月支払うものなので、最低限必要な保障はきちんとされている上で気軽に払い続けられるかということが重要。

いろんな保償をつけすぎるあまり、保険料が高すぎてもしんどくなりますしね...!

私はこのように、公的・民間2つの制度のおかげで、安心して手術に向き合うことができました。

なんだかんだ、保険ってすごいな。前も、カメラタダで返ってきたしな。。

一見無駄な保険。されど大きな味方、保険。

やっぱり自分の負担にならない範囲内で、安心を買っておくことって大事だな...ということを考える今日この頃です。

 

~追記~

ちなみに今回のことを理解するにあたり、以前に勉強したFP3級の知識が役立ちました。

今後、医療費控除の対象にもなってくるので、来年の確定申告手続き頑張ります\(^O^)/

www.satsukilog.com