夏に会社を辞めてからしばらくのんびり過ごしてきましたが、年明けからぼちぼち始めようとしている転職活動に向けて、これまたぼちぼち気持ちを作り始めています。
ですがこれからのことを考えれば考えるほど、ドツボにはまってしまうのも事実。
今日は完全に個人の意見を吐露するブログで、迷えるアラサー女の独り言です。
色んな価値観がある昨今ですので、どうかその中の端くれだと捉えてやってください!笑
仕事の選択における女の不安と本音
タイトルにもありますが基本情報として、私は「アラサー」「既婚」「子なし」です。
主な社会人経験は接客業・営業職を合わせて10年ほど。
まだまだ若造だし自分でいうのもなんですが、それなりに打ち込んでありがたい事に評価もしていただけていた方だと思います。
その後、結婚を機に働き方を見直そうと企画系の仕事に転職するも、うまくいかず体調不良ですぐに退職。多少なりともしんどいことへの耐性がある方だと思っていたためショックでした...
予定外の退職で新たに人生の岐路に立たされていますが、色々な心配事が邪魔して絶賛迷える子羊中です。
本来の希望はバリバリ働くこと、だった
私は学生のころからいわゆる「キャリアウーマン」に憧れていました。
バリバリ働いて、できたら出世もして、家庭も両立させて、世間一般でいわれるかっこいい女性像みたいなものを漠然と持っていました。
でも今、やはりそのハードルは高いな、と感じ始めています...
不安① アラサー既婚子なしで採用してくれる会社があるのか
まず、状況的に避けて通れないのがこちら。
特に正社員の場合に顕著だと思うのですが、今時いくら女性の活躍推進とはいえ、出産適齢期と言われる既婚の子なし女性を雇う企業って実際どれだけあるのでしょうか...
どんな人材であっても、仕事が板につくのは最低でも1年後だと何かで見たことがあります。
その間、仮に子供を設ける予定がなかったとしても、既婚である限りその可能性がある目で見られるのは当然だと思いますし、そんな女性を積極的に採用するとは思えないのです。。
ニュースでは非正規の待遇がどうとかいろいろ言ってるけど。。
そりゃ正規がいいのかもしれないけど、全員がそれぞれを好きで選べる世の中ちゃうねんぞ!!って言いたい。笑
本音① 今自分が子供がほしいのかわからない
更に困ったのが、その子供について自分がどうしたいのか定まっていないこと。
これが、「夫婦2人で生きていきます!」だったらきっと選択肢なんて独身時代とそんな変わらないんだと思う。
でも私はどうしたいのか、自分でもよくわからない。
「女性は何歳までに〇〇を...」みたいな年齢縛りはあまり好きではありません。
でも、一般的に言われている出産年齢のリスク云々の点だけでいうと、そんな悠長なことを言ってられる年齢でもない。
語呂がいいからアラサーと言っているものの、実際はがっつりover30。
産むか産まないか、産むならいつ頃計画したいのか。
これは私に限らずこの年代の女性と仕事にとって、人生左右する問題ですよね...
不安② どんな会社か入ってみないとわからない
そして、過去に入社した会社の働き方がちょっとしたブラック気味だったり、体調不良になるほど環境がよろしくなかったりした経験を持つ身としては、次に入社するところがそんな可能性がないか、これが結構な心配源なのであります。
特に直近の職場の場合、それまでの社畜のような生活を改めるべく、「これから新たな人生設計だ!」と希望をもった入社からの退職なのでなおさら悔やまれます。。
行ったらパンドラの箱だった、なんてことは死んでも避けたい。。
もちろんリサーチは必須ですが、入ってどんな"人"がいるは正直運もあるので、本当に不安しかありません。
働きたくても心配で心配で、「前みたいになったらどうしよう」という気持ちが勝ってしまうのです。
本音② もうあの時のように働くのはちょっと無理だ
バリバリ働くことに憧れていたとはいえ、私生活に比重が置けないのはさすがにもう無理だと感じています。。
これもまた未婚or既婚で縛るのはあまり好きではありませんが、前回のような働き方は結婚したことを考えると、将来的には厳しいものがありました。
これから転職するとなると、まだ採用していただきやすいのはおそらく営業職。
ですが営業職ともなると、前職のような働き方になる可能性も避けられないのでは、と不安です。
働きたい願望はありますが、もう少しプライベートとのバランスを保ちやすい仕事に就きたい、というのがわがままな本音。
とりあえず自分から選択肢は狭めないこと?
自分の客観的な状況のこと、家族計画のこと、会社への不安のこと、私生活のこと。心配事は大体こんなところです。。
能力的なWILL、CAN、WANTも考えてこそなのですが、今は憚られます。
今までだと、「スキルアップしたいこと」を優先して、そこに「働き方」や「環境」が多少しんどくても、なんとか頑張ればそれで大丈夫でした。
でも段々と、年齢的にまず第一に"女性"であることが先行し、少しナーバスです。。
ちなみに夫からは、
色んな不安が勝って消去法になるのは可能性をつぶすから、まずは正規・非正規関係なくできること踏まえて広い選択肢で見て行こう
という意見をいただいております。親しい友人も同意見...
女性の人生が多様化していて選択肢が増える分、悩みも人それぞれ。
まさに時代に乗っています...!!
焦りが出てきたとはいえ、この悩みがスッキリしない限り「働きたい!!」って100%自信をもって思えるのはまだ先かもしれません。。
とりあえず、それで自分らしさが消えてしまうのは嫌なので、前向きな気持ちをもつことは忘れないでいたいと思います。
悩んではいますが、病んではいないのでご安心ください。笑
性別、年代関係なく、すべての人が納得して働ける世の中になったらいいですね。。
読んでいただき、ありがとうございました。
~2020年3月18日:追記~
社会復帰します!アラサー既婚子なし女の結論やいかに。。